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気になる病気・症状

中毒性とアレルギー性~2種類の薬物性肝障害

 

医師から処方された薬であれ、自分で手軽に買える市販薬であれ、どんな薬であっても指定されている用法や用量を守って服用しなければいけません。

 

 

中毒性肝障害の発症

薬物性肝障害のひとつが中毒性肝障害です。中毒性肝障害の多くは薬を規定よりも多く服用してしまったことによって肝臓が薬を無毒化する作業が追い付かず引き起こされます。用法や用量を守って服用していればだいたいの場合は問題がないのですが、痛み止めなどの市販薬を長期的に何度も服用した結果中毒症状を引き起こしていたり、自殺目的の服用で一度に大量の薬を服用することによっても起こります。他にも明確に薬剤に分類されない、ダイエットのための薬や、サプリメント、ハーブを含むような自然食品が原因になることがあります。かつてはダイエットのための薬をわずか1週間服用しただけで肝移植以外の治療方法がないまでに肝臓がダメージを受けたという例もありました。

 

アレルギー性肝障害の発症

薬物性肝障害のもうひとつがアレルギー性肝障害です。これは中毒性のように大量摂取が問題になるのではなく、摂取した薬はとりあえず一度肝臓で代謝されます。しかし、代謝された後に体が薬を異物と認識し、過剰に反応することで肝細胞障害が起こります。そのためこれは中毒性と違って少量の薬の服用でも起こることがありますし、知らない内に体質が変化していることによって、以前服用しても問題のなかった薬が、次服用した時にはアレルギーを引き起こす薬になっていたということも十分にあります。

 

 

中毒性肝障害の場合は中毒状態になるまでの過程がある程度ありますから、自分で気をつけることも出来ます。ただ、アレルギー性の場合は服用してみないと分からないことですから、初めて服用する薬は日ごろの体調からの変化に敏感になることが必要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/04/08-377583.php?category=173])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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