カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 妊娠・出産 >
  3. 妊娠初期(2~4ヵ月) >
  4. 切迫流産・流産 >
  5. 科学的流産の時期はいつごろ?理由と科学的流産の原因をしりたい!

妊娠・出産

科学的流産の時期はいつごろ?理由と科学的流産の原因をしりたい!

妊娠してうれしいと思う反面、流産するのではないかと心配な方も多いかもしれません。身近な人や自分自身に流産経験があると特にその不安は大きいようです。

 

科学的流産が起きるとしたらいつ頃なのでしょうか?

また、科学的流産の原因はわかっているのでしょうか。

 

科学的流産はいつまでに起きる?

科学的流産は非常に初期の流産で、医学的には流産とは数えません。

産婦人科のカルテの流産回数にも、科学的流産は記載されないので正確には流産ではないのです。

ただ、言葉の意味の上では流産なので科学的流産と呼んでいます。

 

さて、そんな科学的流産ですが、排卵・受精日を2週0日として、3週間後の5週6日までに起きる可能性があります。

6週0日ともなると流産したとしても科学的流産の扱いにはなりません。

 

科学的流産が、5週6日までに起きる根拠は?

科学的流産は胎嚢が出来ていない、育っていない時点で起きる流産のことです。

つまり胎嚢が確認できれば、科学的流産の定義からは外れるということになります。

胎嚢確認は、排卵・受精日を2週0日とするなら最短で4週2日、遅くても6週前には確認できるので5週6日の根拠が出ます。

 

なぜ科学的流産をするの?原因は?

科学的流産については研究がおこなわれているものの、いまだにわからない部分も多いと言われています。

科学的流産の原因はいったい何なのか簡単に解説します。

 

メカニズム上の原因は、染色体異常・着床障害

科学的流産をメカニズムで見た時には、原因がはっきりしています。

 

まず1つは染色体異常で、着床する前の受精卵が異常を持っているとイメージしてください。

受精卵の45%程度には染色体異常があり、その状態では着床できないのでそのまま科学的流産してしまいます。

 

次に、着床障害というのは受精卵には異常がないものの、子宮内膜の厚みが足りなかったり子宮内膜に異常があって着床できないというパターンです。

 

実際の原因の割合はわからない

科学的流産のメカニズムから考えてみると、受精卵の染色体異常によるものが多いとは考えられていますが、実際の統計があるわけではありません。

というのも、科学的流産についてはそのほとんどが気づかれないままなのです。

 

ちょっと体調が変だったな、生理不順だなといったように妊娠に気づくこともなく終わってしまうので原因追求のしようもなく、ブレのない統計が取れないという背景があります。

ですので、科学的流産の原因はメカニズム的には説明できても、臨床的な意味での説明・統計ではまだ不十分なところがあるといえるでしょう。

 

科学的流産の原因は、受精卵の染色体・着床の問題の2つに分かれていると考えられます。

 

ただし、統計などは取れていないので、どれくらいの割合でどの問題が起きているかはわかりません。

 

科学的流産以外にも流産は起きる

流産は妊娠6週以降にも起きる可能性があります。

特に多いのは妊娠8-12週の流産で、科学的流産ではありませんが注意が必要です。

科学的流産にはほとんど自覚もありませんし、妊娠していると気づかない人もいるくらいですが、それ以降の場合は症状の自覚もあります。

科学的流産は排卵・受精日を2週0日とすると5週6日までに起きる可能性があります。

 

今の方が科学的流産が増えている?!

科学的流産は今と昔でその数が異なると言われています。

今の方が科学的流産が多いのですがそれはなぜなのでしょうか?

 

科学的流産はもともと気づかない流産

科学的流産は今の方が多いと言われますが、実は数自体はそれほど変わっていないのではないかという予測もあります。

 

というのも、科学的流産とはもともとは気づかない流産です。

本人が気づかないため病院に行くこともなく、結局あれが流産だったのかどうかは誰にもわからないままということも多いです。

 

妊娠初期のさらに初期に起きること、症状が生理とほとんど変わらないことなどから科学的流産の発見は難しいです。

 

なぜ今の人は科学的流産に気づく?

今の人が昔の人に比べて科学的流産に気づきやすくなった背景にあるのは、妊娠検査薬の存在です。

 

妊娠・出産を強く望んでいると、基礎体温をつけて排卵日や生理日をよく確認している・妊娠の兆候が少しでもあればまずは妊娠検査薬を使うなど気を配っている人も多いです。

 

そうすると、ちょっと生理が遅れたとして処理されてきた科学的流産にも気づくことが多いのです。

「妊娠検査薬で陽性が出たのに生理のような不正出血がある、もしかしてと思い病院で検査を受けたら、科学的流産だった」というようにです。

 

科学的流産の数に関する正確な統計はありませんが、少なくとも今の方が科学的流産の体験者が多いと言われています。

 

昔は科学的流産はちょっとした体の不調として、妊娠と気づくこともなく過ぎ去っていましたが、現代では早くから使える妊娠検査薬などの登場で、科学的流産かどうかも判断しやすくなったのです。

 

「妊娠・出産」で人気の記事はこちら

●想像妊娠で検査薬が陽性ってあり得るの?

 

(Photo by: [//www.photo-ac.com/])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

切迫流産・流産に関する記事

知っておきたい!妊娠初期の流産を防ぐためにできること

赤ちゃんを授かった喜びに浸る妊娠初期、しかしその時期は流産の危険や不安と隣り...

切迫流産・切迫早産で入院…不安な気持ちを落ち着かせる4つの方法

切迫流産や切迫早産で入院になってしまった…気持ちは落ち込むし、何より赤ちゃんの...

切迫流産・流産の体験談

【切迫流産・早産】安静ってどうゆうこと⁈

切迫になって、人生はじめて言われた「自宅安静にしてください」の言葉。 自宅安静って・・?どの程度な...

切迫流産!自宅で絶対安静…長い一日の過ごし方&便利だったもの

妊娠がわかって、初めての産婦人科検診から2週間後、生理1日目のような少量の出血がありました。 ...

カラダノートひろば

切迫流産・流産の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る