妊娠・出産
赤ちゃんがやってくるとき、上の子にはどう伝える?年齢別にご紹介!
2人目以降の赤ちゃんを授かった時、上のお子さんにはどのように伝えるとよいのでしょうか。上のお子さんの月齢や性格により、反応もさまざまなはず。今回は、新しい家族を迎え入れる準備をどのように進めたらよいかご紹介します!
伝えるタイミングは安定期に入ってからが賢明
周囲の人たちへの報告と同じように、妊娠初期のうちはまだ流産の可能性も低くはありませんので、安定期に入ってから伝えるのがよいでしょう。
子どもが特に気にしていない、もしくは気づいていないようであれば、「どうしても伝えておかなくては!」と必死になって教え込む必要もありません。
ママの様子がいつもと違うことに感づき、普段より甘えてくるようになったりかんしゃくを起こすようになったら伝え時。お子さんの反応を見ながら教えてあげるとよいでしょう。
【上の子が1~2歳】イメージで伝えるのが◎
1~2歳だと、特定の言葉に反応はするものの、ママの話す言葉を全て理解しているわけではない時期です。そのため、赤ちゃんが登場する絵本を読んであげるのがおすすめ!
絵本のなかには、「赤ちゃんがお腹の中から外の世界をのぞいている」という視点で描かれたものや、赤ちゃんを迎えるにあたり、上の子の立場で描かれたものなどがあるため、お子さんに合わせた内容の絵本を読んであげるとよいでしょう。イメージがつきやすくなります。
赤ちゃんが登場する絵本を読むと、ママ自身も温かい気持ちになれるのが嬉しいですよ。
また、外出中に赤ちゃんを見かけたら「赤ちゃんだね。小さいね。」「かわいいね。」などと、赤ちゃんの存在を教えてあげるのもいいと思います。
【上の子が3歳以降】しっかりと言葉で説明する
3歳ごろになると、言葉で説明しても理解できるようになってくると思います。その場合も子供の反応をみながら、赤ちゃんがお腹にいることや家族が増えることを、しっかり目を見ながら伝えてあげるとよいでしょう。
嫉妬したり寂しくなってしまう子もいると思います。その時は、赤ちゃんが生まれても変わらず1番に大切に想っていることをきちんと伝えましょう。
上のお子さんが赤ちゃんだった頃のアルバムを一緒に見ながら、産まれてきてくれて嬉しかったことなどを話してあげるのもおすすめ!抱っこしたり手をつないだりと、スキンシップをとりながら伝えてあげると、気持ちの安定につながりますよ。
赤ちゃんが生まれても、上のお子さんとの時間を大切に!
新しい赤ちゃんがやってくることは、これまで両親の愛情を独り占めして暮らしてきた上のお子さんにとっては、人生の一大事となる出来事。
下の子が産まれてきてもこれまでと同じように愛されていくこと、赤ちゃんはみんなにとって喜ばしい存在であることを上手に伝えていきたいですね!
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著者: カラダノート編集部