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メンタル

被害妄想から起こる悩み

 

うつ病で見られる思考傾向の一つに被害妄想があります。周囲の人にその気はなく善意でかけた言葉や、何気ない視線であってもうつ病患者は、相手の真意よりも自分が感じ取った気持ちのほうを優先して現実と認識する傾向があります。また、精神傾向が自分の中だけで終わるのならばよいのですが、うつ病は他人も巻き込んでいってしまうことがあります。

 

 

心配する言葉

家族や仕事場の人たちが気を使ってかける言葉が本人を追い詰める場合もあります。「大丈夫?」と何気なくかけた言葉が「自分が相手の重荷になっている」とか「迷惑をかけてしまっている」と変換されて患者本人の現実になってしまいます。しかし自分の真意と違って患者本人に受け取られたからと言って、周りの人はそれを不快に思ったり、ましてやそれをあらわしたりしてはいけません。今度はそれが本当の現実となって患者本人を追い詰めることになります。

 

見られている気がする

周囲に見られているわけではないのに「早く会社を辞めろといった視線を感じる」であったり、「家のことを考えて早く仕事に復帰してほしいという視線を感じる」といった思考をしてしまうこともありますし、何気なく目があっただけなのに自分のことを非難しているように感じてしまうなどします。

 

巻きこんでしまっていることでまた悩む

同じ精神疾患のパニック障害もそうですが、うつ病は気分の変調が激しく、家族や友人などまわりの人も巻き込んでしまいます。自分一人の中で完結する症状であればまだラクなのですが、周りも巻き込んでしまうことで罪悪感が生まれ、それがまたネガティブな思考のもとになります。

 

 

こうした考えは本人にはどうしようもありません。過剰に心配したり突き放したり優しくするよりも、なるべく自然体で接してあげると、うつ病患者にとってはラクに感じるかもしれません。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/23-025192.php?category=266])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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