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メンタル

回復を邪魔する思考

 

うつ病から回復するまでに十年かかったと言う人もいるほど、身体的な疾患とは違って、多くの場合完治に時間がかかります。それは単純に手術や薬物療法で完全に治せるものではないからです。

 

 

考えすぎ

典型的なうつ病を発症している人は「考えすぎだよ」という言葉を良く言われると言う人が多くいます。小さなことでもいつまでも考えこんでいたり、一つの問題を難しく考えてしまったり、終わったことに対してむやみやたらに振り返って反省し、原因を究明しようとするなどです。こうした思考回路は多くは小さい頃からの積み重ねで出来あがったものです。その多くは親からの遊びの部分がないくらいに厳しい教育方針が原因であったりします。細かいことを考えたり、難しく考えることが癖になっていて、ほどほどができません。しかも、表面上はそれを治そうと努力していても、本人が自覚していないところで「でもそもそも考えることは悪いことじゃないし」と思っているところも厄介です。

 

つらい過去

うつ病の思考回路は過去の積み重ねでできています。うつ病を発症した人はその過去の出来事の中でも特に一番心に焼き付いている出来事があることが多くあります。成長と共にそうした出来事は他の記憶の上塗りによって隠されてしまって、顔を出さなくなりますが、それでもなくなったりはしません。こういった出来事が現在の思考に大きな影響を与えていることが多く、「だから私はダメなんだ」「やっぱりうまくいかない」とった思考の要になっている可能性があります

 

 

考えすぎてしまう思考傾向は自分一人で治るものではありません。考え方はその人の人格そのものと言ってもいいほど重要なものですから、自分を根底から変えるための心の移行期間が必要です。またつらい過去はいたずらに自分で「立ち向かわなければ」と振り返るのもよくありません。うつ病を発症している場合は特に主治医と相談しながらにしましょう。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/29-362687.php?category=266])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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