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どこで産む?悩む産院選び…地域医療支援病院のメリット・デメリットを解明!

妊娠がわかると出産する産院を探す必要があります。「産婦人科で出産するのでは?」と思っている人もいるかもしれません。しかし、産院には、産婦人科の他に助産院もあります。そして産婦人科は規模によって、設備やサービスが異なるのです。

今回は規模の大きい、地域医療支援病院について紹介します。

  

産院には種類がある

そもそも産院にはどのような種類があるのでしょうか。大きく分けると「産婦人科」と「助産院」の2つです。そして「産婦人科」はさらに3つに分類されます。

 

1.地域医療支援病院や大学病院などの産婦人科

ベッド数が200床以上と多く、設備が整っています。他の診療科も併設されており、新生児科やNICU(新生児集中治療室)がある病院がほとんどのようです。受診には通常、紹介状が必要となるケースが多いですが、救急の場合は含まれません。

 

総合病院は地域医療支援病院?

「地域医療支援病院」と聞いても、ピンとこない人が多いかもしれません。一方で「総合病院」と聞くと、大きな病院ね、と思う方が多いでしょう。地域医療支援病院には総合病院と名のつくものがたくさんあります。しかし、総合病院と名がついていても一般病院の場合も。

これは、「ベッド数が100床以上が総合病院」と決められていたのが、医療法の改正により、総合病院の定義がなくなったため。法改正によりベッド数が100~199床の総合病院は、一般病院に、200床以上の総合病院は地域医療支援病院と分類されたのです。

 

2.一般病院の産婦人科

ベッド数が20床以上ある医療施設のことです。産婦人科専門の病院もあれば、他の診療科も併設されている病院もあります。

 

3.産婦人科専門の医院やクリニック

ベッド数が19床以下の医療施設です。院長の個人経営が多いため、院長のポリシーがお産の方針に反映されやすい傾向にあります。

 

4.助産院

助産師が管理責任者となり、分娩を取り扱う施設です。医師の介入がないため、帝王切開や麻酔を使用する無痛分娩など、医療行為は出来ません。ベッド数は9床以下になります。

 

どの産院が一番良い、というものはありません。妊婦さんの状態や状況、希望に合わせて選択します。今回はこの中の「地域医療支援病院」について、みていきましょう。

 

地域医療支援病院のメリットはトラブルへの迅速な対応

さまざまな診療科がそろっているため、胎児やママに異変が起きた場合などの緊急事態に、迅速に対応できる設備が整っている地域医療支援病院。妊娠中に合併症などがあれば、同病院内にある別の科にて治療を受けることができます。出産時に赤ちゃんに何かあった場合も、NICUですぐに対応してもらえるでしょう。

地域医療支援病院で妊婦健診、出産をすることが多いのは、以下のような状況の妊婦さんです。

 

・持病がある

・高齢出産

・多胎妊娠

・ひどい合併症

・前回の妊娠で妊娠高血圧症候群になった

・前回のお産が帝王切開だった

・何より安全・安心が第一と考える人

 

リスクの少ない妊婦さんは受け入れられないケースも

設備や環境の充実によって。高リスク妊娠・出産の方をサポートができる地域医療支援病院。そのため、リスクの少ない妊婦さんは受け入れていない場合もあります。

何故なら、緊急対応ができる病院として、他の産院からの救急搬送にも対応しなければなりませんし、妊娠途中で転院されるケースもあるため、緊急時に備えた病床や医師など処置ができる人を確保しておく必要があるからです。

 

大規模な病院が故のデメリット

設備が整っている地域医療支援病院ですが、デメリットもあります。妊婦健診は予約していても待たされるくらい、待ち時間が長い場合が多いようです。また、たくさんの医師が在籍しているため、健診のたびに担当の医師が変わることが多く、同じ医師に担当してもらいたい場合は予約が取りにくいことも。

 

混んでいるためか、医師の対応が事務的で診察時間が短く、質問したいことがあっても聞きにくい場合も少なからずあるようです。診察を受けたことがある知人や、ネットの口コミなどを参考にしてみるのもよいかもしれません。

 

【体験談 Pick Up】総合病院の待ち時間

 

投稿者:Shio22さん

 

私が通っている病院は総合病院なので婦人科以外の患者さんもたくさんいらして、何やらぶつぶつ文句言っているおばあさんや、ひたすらしゃべり倒しているおじさんなどなど、何しろ待ち時間はやることがなくて眠たすぎたので寝てしまわないように人間観察に必死でした・・笑 いつもは旦那さんが仕事に出かけてから二度寝させていただいているのですが、この日は検診のため二度寝が出来なかったんですねzzzz(一部抜粋)

 

地域医療支援病院は高リスク出産の味方

リスクが高い妊婦さんは、お産時にトラブルにみまわれる可能性も高くなります。そのため、必然的に地域医療支援病院、もしくは大学病院などの大きな病院での出産になるでしょう。設備環境が整っているので、リスクへの不安材料が減り、妊婦さんの安心へと繋がります。 

通える範囲の病院を調べて、口コミなどを参考に、自分の状況に合った産院を決められるよう検討していきましょう。

  

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-06-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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