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日本で感染の多い菌種は2種!非定型抗酸菌症の主な症状を知ろう

 

 

非定型抗酸菌症は別名「非結核性抗酸菌症」とも呼ばれています。

これは結核と同じ抗酸菌でありながら結核ではないということです。

世界で約150種類もあるとされているこれらの菌ですが、人間に感染する恐れのあるものは約10種類程度で、その中でも特に日本で感染が発見されるのは約2種類です。

 

日本で感染の多い菌種

非定型抗酸菌症の中で日本で感染が見られるものは、アビウムコンプレックスとカンサシと呼ばれるものです。

アビウムコンプレックスは別名「マック症」と言われ、約70%以上がこれにあたります。

残りの10%~20%カンサシで、この2種類だけで全体の90%以上を占めているので、非定型抗酸菌症に感染した場合、この内のどちらかの菌であると考えてよいでしょう。

 

非定型抗酸菌症の症状

非常に症状が少なく、中には全く症状を現さないこともあるようです。

症状が現れる箇所は肺、骨、リンパ節、関節、皮膚などですが、特に症状が現れやすいのがです。

病気が進行していくと、発熱や倦怠感、咳や血痰、などが見られるようになります。風邪が長引いている感じと似ているので症状を見逃すことも多いようです。

しかし、アビウムコンプレックスの場合は、突然の血痰で異変を感じ、病院でレントゲン検査をしたら異常が発見されたというケースが多いようです。

 

カンサシは肺の上葉に空洞を生じることが多いので、これもレントゲン検査などで発見されるケースが殆どのようです。

どちらも症状が少なかったり、全く症状がでなかったりで発見されることも少ないようですが、感染した状態で治療をしなくてもこのような症状がでないといった状態が続くこともあります。

 

どちらも治療が難しい病気です。

特にアビウムコンプレックスの場合有効とされる薬が現時点で存在しないため、経過に10年~20年かかるときもあります。

カンサシは結核に有効な薬が同じように有効なためそれを使用しますが、それでも1年間は投与をし続けなければならないようです。

基本的に化学療法ですが、時間もかかり完治が難しい病気ですので、病院を受診し医師との相談の元適切な治療を行えるようにするとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by: [//www.pakutaso.com/20120742194post-1693.html])

 

 

 

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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