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関節痛・腰痛

辛い手首の痛み…ドゥケルバン病の治療法3つ

 

手首の親指側が痛み、腫れや熱を伴うこともあるドゥケルバン病は、手首や指の酷使が原因で起こる腱鞘炎です。ドゥケルバン病の主な治療法3つを説明します

 

 

1.保存治療

症状が悪化しないよう働きかけながら、自然治癒を待つ方法です。

原因である手首の酷使を避け、テーピングで固定する方法が主流です。熱を持っているなら冷やします。

腫れや熱が引いたら温めて血流を促進し、医療マッサージを施すと老廃物が排出され、痛みがやわらぎます。

 

 

2.薬物治療

保存療法では痛みがひかない場合に薬物を用います。

主に湿布が使われ、腫れがあるなら冷感湿布、腫れはないが痛みがあるなら温感湿布が適しています。内服薬では、ロキソニンなど消炎鎮痛剤が処方されます。

あくまでも痛みを抑えるための薬で、ドゥケルバン病そのものは改善しません。

痛みが強いならステロイド注射を打つこともありますが、その効果は2~3日間にとどまり、根本的な治療にはなりません。

 

 

3.手術

ステロイド注射でも痛みが治まらず、日常生活に支障がでる場合は手術による根治を目指します。腱鞘切開手術・内視鏡手術により、腱鞘の切開・一部切除をします。手術は30分程度で日帰り手術が可能です。

しかし、根治には、通院治療をしながら3~6か月はかかります。ごくまれに握力・筋力低下の後遺症が生じます。

 

 

ドゥケルバン病はホルモンバランスの変動が関係しているともいわれ、出産前後や更年期の女性に多く発症します。

思い当たる痛みがあれば、早目の受診・検査をお勧めします。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/18-382140.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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