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不眠・睡眠障害

中高年以降の男性の寝言に注意!レム睡眠行動障害

 

寝言はおそらく誰でも言ったことのあるもので、多くは問題視されるものではありません。特に子供や男性は寝言を言うことが多い傾向にありますから、何か実害がない限り、問題にはなりにくいでしょう。

 

 

夢の行動が現実に

夢の中で崖から落ちたと思ったら、実際にベッドから落ちていたというパターンはよく聞いたり見たりしたことがあると思います。こうした例とはまた少し違いますが、見ている夢の内容と同じ行動を現実の行動でもとってしまうという疾患にレム睡眠行動障害があります。

 

レム睡眠行動障害の寝言と行動

このレム睡眠行動障害でも寝言を良く言うのですが、この疾患で認められる寝言は比較的はっきりとした言葉で聞かれることが多く、内容は夢と一致しているという特徴があります。またこの寝言と共に認められるのははっきりとした行動で、夢の内容と一致する行動を現実でも行います。見られるものははっきりとした殴る蹴るなどの暴力的な行動や、歩行などの行動などです。

 

本来は動けないはず

本来レム睡眠という浅い睡眠の場合は脳だけが覚醒していて、体を動かす筋肉は弛緩状態で動かそうにも動かせない状態になっているはずなのですが、何らかの要因によって筋肉の緊張が保たれたままになってしまっていて、現実での行動に至ってしまうのです。

 

中高年以降の男性に多い

レム睡眠行動障害は中高年以降の男性に多く認められる疾患で、日本での発病は1%に満たないくらいの頻度で起こっているとされています。そのたま中高年になってから寝言が増えたり、寝ている間のはっきりとした行動が見られるようであればすぐに医療機関に相談するのが良いでしょう。

 

 

実際に横で寝ているパートナーを傷つけてしまったり、死亡させてしまったりした例もあるのがこの疾患の怖いところです。そのため、はっきりとした寝言を確認できるようであればできるだけ早めに治療を始めないと、患者本人もパートナーも傷つけてしまう恐れがあります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/05-023629.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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