カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 不眠・睡眠障害 >
  3. 金縛り >
  4. 金縛りは正常な睡眠?

不眠・睡眠障害

金縛りは正常な睡眠?

 

一般的には金縛りという言葉が浸透していますが、これは実は俗語で医学的には睡眠麻痺と言います。この金縛りは睡眠障害の一つとして現れることがあります。

 

 

不眠症

睡眠障害のうちの一つである不眠症でも金縛りの症状が見られることがあります。不眠症はそれ自体様々な症状があり、いくつかのパターンにわけられるものですが、特に十分な時間寝ているのに疲れがとれなかったり、熟睡した感覚がないといった場合の不眠症でよく見られるようです。

 

ナルコレプシー

睡眠障害の中でも、過眠症の中に入るものの一種がナルコレプシーで、日中に起こる唐突で強烈な眠気によって、眠ってしまう疾患です。これは日中の眠気だけではなく夜間の睡眠にも問題があり、金縛りの症状が特徴的な症状の一つです。特に悪夢などの恐怖体験を伴うことが多くあるようです。

 

金縛りは眠りの浅いときに起こるものです。上にあげた疾患はストレスや身体的な要因によって病的に眠りが浅くなり、金縛りを引き起こすものですが、はっきりと病的な原因でなくてももちろん金縛りが見られることはあります。金縛りは眠りが浅いというだけで、比較的正常な現象です。何かのきっかけで脳だけが覚醒し、体は弛緩して筋肉によって動かすことが出来ない状態ですからそれはそれでよく、むしろ金縛りになるはずなのにならない、つまり、筋肉が動かないはずなのに動いてしまう方が危険です。

 

金縛りにならない疾患

本来金縛りになるはずなのに、金縛りにならず筋肉が脳と連動して動いてしまう疾患もあります。それはレム睡眠行動障害という疾患で、眠りの浅いレム睡眠のときに本来動かなくなっているはずの体の筋肉が何らかの原因で動いてしまって、夢の中の出来事をそのまま現実に体現してしまうのです。

 

 

レム睡眠行動障害の場合と比べると金縛りはある意味では正常な証拠とも言えます。実際金縛りにならず体が動いてしまうと、自分の意志の外で物を壊したり誰かを傷つけたりしてしまいますから、非常に危険なのです。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/02-035511.php?category=180])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

金縛りに関する記事

金縛りは半分寝ている状態!

  金縛りは覚醒と睡眠がうまく切り替わらないときに起こりやすいとされています。...

金縛りの息苦しさはなぜ起こる?

しばしば金縛りと共に息苦しさを覚える人がいます。こうした現象が実際に多くの人に...


金縛りで感じる強烈な体の痛み

  金縛りの状態のとき、人は意識がはっきりしているように感じていますが実際は半...

心霊体験?金縛りでみる幻覚の原因

  人の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の2つの繰り返しで構成されていて、夢を見た...

カラダノートひろば

金縛りの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る