カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 女性のカラダの悩み >
  3. 病気・症状(女性特有) >
  4. 陰部 >
  5. 細菌性膣症 >
  6. 細菌性膣症の診断では何をチェックする?診断から治療まで

女性のカラダの悩み

細菌性膣症の診断では何をチェックする?診断から治療まで

細菌性膣炎は膣内の最近の優劣のバランスが崩れてしまって、膣内環境が悪くなってしまうことで起きます。病気の進行としては徐々に環境が変わっていくため、最初は発症に気づかないことが多いようです。

 

細菌性膣症の診断

細菌性膣症を診断するには分泌物の性状検査、染色標本検査を中心に診断されます。項目としては以下のようなものを見ます。

・灰色帯下(おりもの)が認められる

・膣内pHが5.0より大きく、通常よりもアルカリよりになっている

・アミン臭(魚臭)が認められる

・クルーセルが認められる

 

クルーセルとははがれた膣の上皮細胞にたくさんの細菌が付着しているもので、健康な人ではほとんど検出されない嫌気性菌群やマイコプラズマなどが異常に繁殖していることがあります。

 

これら4つのうち、3つ以上が該当すればほぼ細菌性膣症と確定診断されます。

これらの項目に加え、おりものなどから採取した細菌を培養して膣内の細菌環境を想定できる情報が加われば、より確実に診断することができます。

 

細菌性膣症の治療

膣トリコモナス症の治療薬であるフラジール(メトロにダゾール)膣錠による薬物治療が効果的とされています。

フラジールは膣に必要な乳酸菌を殺してしまうことなく、不必要に増えた菌だけを退治してくれます。

 

逆にクロロマイセチン膣錠を使用すると、膣に必要な乳酸菌まで殺してしまうことがあり、膣内が余計に不安定になる可能性があります。

他にもマクロライド系抗生剤の内服や膣内洗浄などの方法がありますが、100%の効果を期待できるものではありません。

 

重要なのは治療と共に生活習慣も併せて改善していくことです。

疲労やストレスは細菌性膣症の再発の誘因になりますから、膣内の環境が維持できる生活を心がけることが重要です。

 

「妊娠・出産」で人気の記事はこちら

●「おりもの」の変化は妊娠のお知らせかも…おりものチェックのポイント

●妊娠初期の特徴のひとつ「おりもの」の変化について

 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

細菌性膣症に関する記事

気をつけるべきは二次的な発病

  細菌性膣症は、膣内に常在する細菌のバランスが崩れることによって起きる疾患で...

妊婦さん必見!ウォシュレットで膣を守ってくれるデーデルライン乳酸菌を洗い流していませんか?

膣には、膣や子宮を外部の病原菌から守る「デーデルライン乳酸菌」という常在菌が生...


妊婦さんがなると大変危険?!細菌性膣症とは

細菌性膣症というものを知っていますか?非特異性腟炎とも呼ばれることがあります。膣...

おりもの異常やかゆみ…細菌性膣症ってどんな病気?

  ◆はじめに どんな女性の膣内でも、何かしらのばい菌は検出されるのが当...

カラダノートひろば

細菌性膣症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る