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生活習慣病

遺伝性の脂質異常症?先天性の家族性高コレステロール血症とは

 

脂質異常症には、先天性の家族性高コレステロール血症のケースがあります。

 

 

生活習慣の改善では治せない遺伝性

 

この場合には、最初から薬物療法が行われます。同時に食事療法と運動療法も行いますが、自分の体で脂質を代謝できないため、常に薬で脂質を下げなければなりません。主にLDLコレステロールを下げる薬を服用します。

 

遺伝的な要因で薬が効かないことも

 

家族性コレステロール血症は、対になっている遺伝子の片方に異常がある(ヘテロ型)か、あるいは両方(ホモ型)かによって、薬の利き方が違ってきます。ホモ型の場合には、薬が効かないことがあり、服薬ではない治療が行われることがあります。

 

LDLアフェレーシス

 

急いで血液中のコレステロール値を下げる必要がある場合に、透析のように腕などの静脈から血液を取り出して、血液内のLDLコレステロールを除去して再び体内に戻す「LDLアフェレーシス」が用いられます。これは家族性高コレステロール血症だけでなく、脂質異常症以外の病気を併発していて、脂質降下剤が使用できない場合にも行われます。

 

家族性高コレステロール血症の場合、一生脂質降下剤を服用する必要がありますが、一般的な脂質異常症は、生活習慣の改善で薬から離れることが可能です。自分の病気を十分に知り、正しい服薬と生活改善を心がけましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/06/22-348169.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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