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生活習慣病

脂質を溶かして減らす油EPA

脂質異常症の治療薬として、魚油から摂ったEPAが薬として使用されています。

 

安心して使用できるエパデール

EPAは血液さらさら効果などで知られているオメガ3脂質です。サプリメント等にもありますが、脂質異常症治療薬として販売されています。詳細な作用機序はわかっていませんが、総合的に脂質異常症を治療できる薬と考えられています。

 

EPAの多様な効果

EPAは、肝臓の細胞に取り込まれ、脂質の合成と分泌を抑制することがわかっています。これによって血中のトリグリセリド値が低下します。また、腸から吸収されたEPAは血液に乗って血管や各臓器に届きます。この時、血管壁の弾力性を保持する働きがあると考えられています。また、脂質異常症では血管内が傷つきやすくなっており、血管壁にプラークが形成されますが、EPAは血小板凝集を抑制する作用があるため、プラーク周辺で出血しても、そこがつまって脳卒中や心筋梗塞を起こすことを防ぎます

 

医薬品は高純度・高濃度EPA

EPAの効果は、スタチン等に比較すると穏やかな作用ですが、動脈硬化を予防する効果があるとされています。市販されているサプリメントよりも、医薬品であるエパデールは高純度で高濃度のEPAであり、サプリメントでは治療薬の代用にはなりません。ですが、食事療法の中で、EPAを積極的に摂取することはとても効果的です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/01/13-012669.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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