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胃液により食道が炎症!?乳児の胃食道逆流

赤ちゃんの胃と食道をつなぐ部分はまだまだ未熟です。飲んだものが胃と食道をいったりきたりしながら飲み込んでいるということも珍しくないそうです。

 

しかし大人のように食道炎になったりせず、自然に治ることが多いようです。ただ、程度が酷い場合は治療が必要となってきますので、油断は禁物です。 

 

■乳児の胃食道逆流

食道と胃の間にはくびれがあり、胃のなかのものが逆流しないようにできています。産まれて間もない赤ちゃんの場合はこの周辺の筋肉が未熟であり、飲んだものを吐いてしまうことがたびたびあります。

 

嘔吐の回数が多くなると、胃液により食道が炎症を起こす「逆流性食道炎」になったり、嘔吐物を気管に吸い込んでしまい「肺炎」になることもあります。

 

また、栄養を十分に補給できず、発育に支障をきたすこともあります。

 

■治療

逆流の頻度や逆流を防止する機構がどの程度働いているか、食道に異常が無いかなどの検査をして病気の程度を確認し、治療が必要と判断されれば手術や投薬などの治療が行われます。

 

成長とともに逆流しないための働きが完成していきますので、ある程度大きくなるまでは手術をせず少量頻回の食事、姿勢を工夫する、薬を飲むなどして様子を見ます。これにより手術が不要となる場合が多いようです。

 

赤ちゃんが吐くのはよくあることですが、頻繁に吐いたりなかなか体重が増えない、母乳やおっぱいをあまり飲まず元気がないなどの症状があれば胃食道逆流が原因である可能性がありますので、病院で診てもらいましょう。

 

「こんなことで病院に行っていいのかな」「混んでいるし他の病気をもらったら嫌だな」という気持ちから、受診をためらうこともあるかも知れません。

 

なんでもかんでもすぐ病院に行くのはよくありませんが、子どもが小さいうちは早めに異常のサインを察知して治療を受けられるよう、日ごろから心がけておきましょう。 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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