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赤ちゃんが噴水のように嘔吐~幽門狭窄症とは?症状と治療

赤ちゃんは、胃から食べ物が逆流しないようにする機能が未熟なため、よく嘔吐します。

問題ないことが多いですが、「噴水のように勢いよく吐いたら病院へ」ということを助産師さんから聞いたり、育児書で読んだことはないでしょうか?

 

そのような症状がある場合、幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)という病気の可能性があります。

 

幽門狭窄症とは?

幽門(胃の出口)の筋肉が厚くなり、胃の内容物がその先の十二指腸に流れることができなくなる病気です。

生後すぐではなく、2~4週間後くらいに発症します。

 

1000人に1人の割合でおこり、患者は女の子より男の子のほうが圧倒的に多いようです。

原因はわかっていませんが、一酸化窒素合成酵素の欠損によるものだという説もあるようです。

幽門狭窄症の症状

飲んだ母乳やミルクを、噴水のように勢いよく吐くのが特徴です。

吐くとまた飲みたがります。

 

最初は症状が穏やかですが、時間が経つにつれて量や頻度が増してきます。

ひどくなってくると、嘔吐物に胆汁が混じったり脱水症状になることもあります。

幽門狭窄症の治療

超音波検査やレントゲン検査で幽門の長さや厚さを検査し、診断します。

多くの場合、超音波検査のみで診断が確定できるようです。

脱水症状があれば、点滴をして改善をみた後、幽門筋を切開する手術が行われます。

 

それほど難しい手術ではなく、手術後は1日後からミルクが飲めますし、入院期間も1週間ほどです。

傷跡が目立たない場所を切って手術してくれるところもあるようなので、医師に確認してみるとよいでしょう。

 

また、手術をせず薬による治療を行っているところもあるようですが、長期間かかること、効果が確実ではないなどの理由から、手術をすすめることが一般的なようです。

 

小さな体で手術を受けなければならないことは、赤ちゃんにとっても親にとってもとても辛いことです。

しかし、この手術は予後も良好なことが多いようなので、気になることは医師に相談しつつ回復に向けて前進していきましょう。

 

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(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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