カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 発達障害 >
  5. 食事に関する困ったを解決しよう

育児・子供の病気

食事に関する困ったを解決しよう

 

 


発達障害の特性をもった子どものなかには、食事についてのトラブルを抱えていることがあります。自閉症の子どもに多く、酷い偏食であるために毎日の食事に頭を悩ませるママも少なくありません。また、ADHDの子供の場合は食事中にじっとしていられないなど、マナー面での悩みがあることも。毎日数回ある食事の時間ですので、親の疲労も大きいことと思います。調理の工夫や少し方針を変えることでうまく対処していきましょう。

 


■一般的な「偏食」とは少し違う


幼児期のうちは障がいのあるなしに関わらず偏食の子が多いと思います。小さいうちはピーマンやにんじんなど苦味やくせのある野菜に対して本能的な警戒心が働く傾向にあります。毎日食事をとっていくなかで様々な味や食感を学習し、自分なりにこれはよい、これは食べないと選択していくようです。しかし、障害の特性による偏食の場合、特定の食べ物しか食べない、家では食べられるものが外食では食べられない、食事を入れている器が変わると食べられない、同じお米でも品種が変わると食べられないといった様子をみせます。傾向はさまざまですが、あらゆる感覚刺激に対する反応のしかたが反映されているのではと考えられています。

食感をいろいろ変えてみる、味付けを変えてみる、彩りに気を配る、食器やスプーンを変えてみるなど工夫し、少しでも必要な栄養が摂取できるようにしてみましょう。栄養の偏りが心配になりますが、ここでしつけなければと厳しく指導してしまうと、子どもにとって食事は苦痛なものと意識づけられてしまいますので注意しましょう。

 

■食事中に歩き回るときは


多動の傾向がある場合、一定の時間椅子に座っているということができず、食べながらうろうろすることもあるでしょう。この場合も無理に座らせようとすると食事が苦痛なものとなっていまいます。「これを食べたら席をたってもいいよ」とある程度座っていられるように働きかけ、徐々に長く座っていられるように慣らしていくとよいでしょう。

 


発達障害の子供はわがままからこのような行動をとるのではなく、そうせずにはいられないものだと考えましょう。食事は楽しいものだと認識されれば、少しずつ食べられるものも増えてくるでしょう。成長とともに改善されることも多いようです。まずは最低限必要な栄養をとれるよう工夫し、それができれば他は大目に見るくらいの気持ちで構えておくと、親にとっても子供にとっても負担にならないと思います。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/09/04-007611.php])

 

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

発達障害に関する記事

発達障害には睡眠が関係している??睡眠障害をチェックしよう

発達障害には、ADHDや自閉症、アスペルガー症候群などがあります。この発症の...

特定の学習場面で困難が生じる「学習障害」…その4つの種類とは?

  発達障害の中のひとつに学習障害があります。 学習障害とはLDと表記される...

発達障害の体験談

発達障害と自閉症~よく泣くことについて~

( ゚▽゚)/コンニチハ 我が家の長男は療育センターに通っています。 理由は発達障害と自閉症 ...

発達障害と自閉症~言葉と癇癪~

( ゚▽゚)/コンニチハ! 長男には発達障害と自閉症があります。 育てて行く中で薄々気がつい...

カラダノートひろば

発達障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る