育児
幼児食を作るときに注意したい調味料の使い方!香辛料、料理酒は使ってもOK?
離乳食の期間が終わり幼児食へ移行するとき、よく食べる子であれば大人のものを欲しがり、そのまま与えているうちにいつの間にか大人と同じような食事内容になっていた、ということもあるかもしれません。
子どももパクパク食べ、親も特別に子供の分を用意しなくてよいので助かるといったこともあるでしょう。
実際の育児の現場では育児書通りにいかないことも多いですが、やはりまだ大人とは体の大きさも違い機能も未完成な部分がありますので、子どもの将来のためにも、食事内容に気を配っていきたいですね。
幼児食の味付けは薄味にしよう
幼児期のうちは、さまざまな食材の素材そのものの美味しさを知ることが大切です。
味付けが濃かったりスパイスを効かせたりしてしまうと素材の味がわかりにくく、濃い味付けのものが美味しいものだと認識してしまうことになります。
例えば、塩分であればよく味わえばわかる程度の塩味にします。
薄味はあまり好まないという子であれば、だしを効かせるとよいでしょう。ケチャップやマヨネーズも素材の味を邪魔しない程度に使用するとよいでしょう。
香辛料は使っても大丈夫?
唐辛子はもちろんのこと、こしょうなども幼児にとっては少量でもかなりの刺激になりますので、使用しないほうがよいでしょう。
ただ、カレー粉であれば辛味がでない程度の少量を使用して、カレーの風味を出すのに使うことができます。
料理酒やみりんを使ってもいい?
料理酒やみりんにはアルコールが含まれています。これは火を十分に通しアルコールをとばすのであれば使用可能です。
調味料は料理に変化を出したりうまみを増したりするのに欠かせません。使用方法には気を付けつつ、子どもが美味しいと喜ぶような食事を作っていきたいですね。
(Photo by: [http://www.ashinari.com/])
著者: カラダノート編集部