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男性のカラダの悩み

精巣にできる二種類のできものの正体

 

精巣は男性のみにある器官であり、それもかなりの重要臓器でもあります。
臓器であるということはすなわち、胃腸などの臓器と同様様々な疾患や、腫瘍ができるリスクがあるということでもあるのです。

精巣にも血管を通っており、その血管に静脈瘤ができることは充分あり得ます。
また、精巣自体に腫瘍、つまりは癌ができる可能性も全くないわけではありません。

■陰嚢内のできものによる疾患


●精索静脈瘤
陰嚢内の睾丸に繋がる精巣静脈の中の逆流防止の弁が壊れ、静脈瘤となってしまう疾患です。
表面的には陰嚢の静脈が青黒く浮き上がって見える症状が出るだけで、痛みもほとんどありません。しかし、精巣の血行異常により不妊症を引き起すリスクが高く、重度になると手術も必要です。

▼男性ホルモンは正常分泌
不妊症の原因となる疾患ですが、精索静脈の異常であり男性ホルモンの分泌は正常であるため、勃起不全いわゆるインポテンスになる事はありません。単に男性の不妊症のリスクが高まると言うことなのです。

●精巣腫瘍
精巣に発生する悪性腫瘍、いわゆるのことです。
癌としては非常に稀な症例ですが、精巣自体の癌による影響は低くても、その他の部位への癌転移のリスクは非常に高いため、早急な治療を必要とします。

▼特徴
睾丸の表面にしこりができ、でこぼこな状態となる症状が現れます。また感覚的には癌ができた精巣が重く感じられる様になるのが特徴です。
疑わしい症状を自覚したならば、直ぐに泌尿器科を受診しましょう。

精索静脈瘤にせよ精巣腫瘍にせよ、場所が精巣であるだけに症状もほとんど無く、分かりづらい疾患となっています。
ですが、精索静脈瘤は不妊症となるリスク、そして精巣腫瘍も他の臓器への癌転移のリスクがある危険な疾患です。
陰嚢の異常に注意を払い、早期に発見、治療に移れるようにしておくことが必要でしょう。


(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/1615)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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