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精巣の癌を引き起す!?停留精巣

 

精巣の癌である精巣腫瘍は、症状もなく他の部位に癌が転移しやすい危険な癌となります。
そのような癌には万全の予防を行なって奥にこしたことはありません。そこで、この精巣腫瘍となる原因の早期治療が重要となります。

精巣腫瘍となる主な原因は、停留精巣という精巣の異常によるものです。
この停留精巣は、本来なら陰嚢に位置するはずの精巣が、陰嚢まで降りてこず、ずっと腹腔内にとどまり続ける疾患となっており、それが精巣の腫瘍ができるリスクを向上させます。

■癌の原因ともなる停留精巣


●精巣の下降
精巣は胎児の時点では腹腔内に納められ、成長と共に下降し陰嚢内におりてくるようになっています。
この精巣の下降が正常に行なわれずに腹腔内にとどまる疾患が停留精巣です。

●陰嚢内の精巣が不在
停留精巣となってしまえば、精巣が陰嚢内に存在せず、腹腔内に成人してもとどまってしまうことになります。目立った症状と言えば、それだけですが、陰嚢内に精巣がない状態を放置することで、非常に危険なリスクを増大させることになるのです。

●治療には手術が必要
停留精巣となるのは、陰嚢底部に精巣を引き寄せる精巣導帯がつくことなく成長することによって発症します。
そのため自然に停留精巣が治ることは難しく、確実に治すには直接的な手術が必要です。

●精巣腫瘍のリスク増大
停留精巣は、精巣が腹腔内にとどまり続け、陰嚢内に存在しなくなるという異常な状態に固定されることとなり、それが精巣の機能を混乱させ、精巣に悪性の腫瘍、つまりは癌を発生させるリスクを増大させることになってしまいます。

●早期の治療が重要
精巣はその役割から細胞の分裂速度も速く、その変化も直ぐに現れる器官であるため、可能な限り早期に治療を始めることが重要となります。特に胎児の停留精巣など親が気をつけて見極め、医師に相談することが重要です。

停留精巣は、陰嚢内に精巣が不在と言うだけで症状もなにも無い疾患であるため、見逃されやすい疾患ですが、癌のリスクを考えれば早期に手術をしてでも治療することが望ましいのです。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/698)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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