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男性のカラダの悩み

前立腺の悪性腫瘍を治療するための摘出手術

 

前立腺には、癌と肉腫という二つの悪性腫瘍が発生するリスクが存在します。
発生する部位は少し異なっても、それぞれ転移しやすい悪性腫瘍であることに代わりはなく、発病が確認されれば、隣接する臓器に転移した可能性を考慮しなければなりません。

前立腺に隣接する臓器とはすなわち、男性の骨盤内に存在する全ての臓器のことを指します。
前立腺に悪性腫瘍ができると言うことは、骨盤内の臓器の大半を治療のために失うことになると言うことなのです。

■骨盤内臓器全摘出で治療


●前立腺の悪性腫瘍は転移リスクが高い
男性の前立腺は、その役割から膀胱や尿道にほぼくっつくようにして存在し、機能面でも密接に関わり合っています。
そのため、前立腺に悪性腫瘍が発生すれば、膀胱と尿道に転移している可能性が非常に高くなるのです。
また、その次に近い直腸にも転移のリスクが高く、骨盤の中にある臓器全ての転移を考慮して治療をしなければならなくなります。

●骨盤内臓器全摘出
前立腺癌、前立腺肉腫の前立腺に発生した悪性腫瘍を治療する治療法として、前述した転移の危険のある骨盤内の臓器のほとんどを摘出する手術が行なわれる場合がほとんどです。
排尿や排便など、基本的な機能を残すように治療を施しますが、精巣を除去するため生殖機能は全て失われることになるのです。

前立腺癌の場合は、五十代以上の高齢者に発病することがほとんどですので、生殖機能が失われるリスクはそれほどではないかもしれませんが、幼い子供に前立腺肉腫が発病してしまった場合、この骨盤内臓器全摘出を行なうことは、高齢者に比べるとかなりの高リスクの治療となります。
子供の将来のことを考えれば、できるだけ早期に発見し、治療を始めることが重要でしょう。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5510)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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