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気になる病気・症状

飛行機で起きる乗り物酔いを解消~そのメカニズムと原因、酔い止め薬とは?

飛行機に乗ったとき、激しい揺れや振動に遭うと気分が悪くなり、気持ち悪くなることがあります。

耳の奥にある三半規管がバランスを失い、体調が崩れてしまうことで起こる乗り物酔い、その仕組みや対処療法をご紹介します。

 

原因

①睡眠不足、空腹感、食べ過ぎ、飲み過ぎのまま飛行機に乗る。

②飛行機が乱気流を通り過ぎる間、縦に揺れる。

などが考えられます。

座りっぱなしの姿勢というのは、思ったよりもしんどいもので、慣れていないとストレスも吐き気に加担することがあります。

 

症状

顔色が白くなる、冷や汗が出る、生あくびがでる、頭痛がする→気分が悪くなる、心臓の動悸を感じる→吐き気

 

防止法

座席を倒して、衣服をゆるめ、深呼吸する。

冷たい水でうがいをする。

乗り物酔いをしないと自己暗示をかける。

 

民間療法

・梅干し を食べて気分変える。

・飴やガムを食べて、注意をそらす。

・ハンカチなどに染み込ませたよい香りをかぐ。

・リンゴを持ち込んで食べる。

・同乗のお友達と楽しく会話する。

・睡眠をとる。

乗り物酔いする不安がある方は、搭乗中の読書や携帯をしないようにすると効果的です。

 

ツボ治療

1、内関・・・手首の付け根から肘の方に向かって約3センチの場所を、揉み解していきます。

2、築賓・・・内くるぶしから膝に向かって約10センチの骨にそって痛みを感じる場所を、約10秒~1分ほど押して刺激します。

3、地機・・・上記の築賓から、膝側に約10センチの骨にそって痛みを感じる場所を、約10秒~1分ほど押して刺激します。

搭乗前に上記のツボに置き針をしたり、お灸をして刺激するのも良いとされています。

 

治療

飛行機は幸いなことに外が見えないので、酔い止めを飲んだり(機内にあり)、音楽を聴きながら寝てしまいます。

 

まとめ

普段からストレッチ、ダンス、マットの回転運動などをして、揺れに対して内耳が強くなるように鍛えると、飛行機搭乗の経験不足を克服して、快適な空の旅が楽しめるかもしれません。

 

乗り物酔いしやすい方に知ってほしい!そのメカニズムと原因

乗り物酔いとは、 自動車や船などの乗物に乗っている時に受ける振動や加速や減速の繰り返しが平衡感覚に異常をきたし自律神経に失調をきたし様々な症状を引き起こします。

 

身体のバランスをとる仕組み

身体のバランスは、身体から送られてくる様々な情報を脳が統合することによって保たれています。

○最も中核を担う平衡感覚器官として、耳の奥にある三半規管から回転方向、卵形嚢から垂直方向、球形嚢から水平方向の動きの情報が送られます。

 

○視覚によって空間認識を行うことによっても身体のバランスは取られます。

 

○各々の筋肉がどれくらい伸びて縮んでいるのか、そういった情報を統合することによっても身体バランスは取られます。

 

○これらのバランス情報は大脳に伝えられる前に前庭小脳で情報量が調節されて送られます。

 

情報が錯綜する

乗り物から伝わってくる刺激量が平衡感覚器官の許容量を超えてしまいます。また視覚が認識する空間の位置や筋肉から伝わる身体の位置を伝える情報の間にズレが生じることも乗り物酔いの原因になります。

それらの刺激を大脳に中継する前庭小脳のコントロール力も落ちてしまいます。

 

予防法・対処法

気分が悪くなったらすぐに降りる、換気する、横になるようにしましょう。

また自己暗示や、短い距離からすこしずつ慣れるようにもしましょう。

 

まとめ

乗物から伝わる不規則な揺れや加速・減速に加え、身体に加わる刺激と視覚から伝わる情報・筋肉が感じる感覚にずれが生じるために、身体のバランス機能に異常をきたし乗り物酔いは起こってきます。

 

自分に合う?乗り物酔い止め薬

乗り物酔いの薬は飲んだ方が良い?

乗り物の揺れにより生じるめまいや吐き気を抑えるための乗り物酔い防止薬は、第2類医薬品で、薬局で購入できます。

乗り物酔いしやすいタイプの人なら、飲んだ方が良いでしょう。

 

乗り物酔いの薬の種類

1,乗り物酔い止めの薬は大人用・子ども用があります。

子ども用は成分は同じですが、体重比で含有量が少なく、効き目も薄くなっています。

 

2,液剤(内服液)、水が要らないチュアブル、錠剤があります。

乗車前に飲むなら、錠剤を飲みましょう。

乗車中用に準備するなら、チュアブル・錠剤が便利です。

 

酔い止め薬の主要成分

鎮暈薬―塩酸ジフェニドール

椎骨動脈血流障害によるめまいの改善、内耳神経のひとつである前庭神経路の調整作用があります。

 

抗ヒスタミン薬

市販されている乗り物酔い防止薬の多くが抗ヒスタミン成分です。

脳から出されるヒスタミンという刺激物質が、おう吐中枢を刺激することをブロックします。

緑内障の患者は禁忌で、眠気の副作用があるため運転者は服用を避けます。

 

1,メリクジン

持続時間が長く、長距離移動に効果的です。

 

2,クロルフェニラミン

効果は薄いが、全ての乗り物酔いに配 合されています。

 

3,ジフェンヒドラミン

前庭の機能抑制と制吐作用があり、乗る30分~1時間前に服用します。

 

4,プロメタジン

強い抗動揺病作用と制吐作用があります。

 

5,抗コリン薬

自律神経の興奮を抑え、症状が出ないように予防する作用の臭化水素酸スコポラミンが内服薬として処方され、4時間の持続作用があります。

 

まとめ

乗り物酔い止め薬は、できるなら乗車30分前に服用すると効き目が高くなります。外出時間に合わせて薬を選ぶようにしましょう。

(Photo by http://www.ashinari.com/2011/08/08-348826.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-08掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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