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アレルギー

アレルゲンを含む食品の摂取を回避しよう!食物アレルギー対策

    

牛乳や乳製品をはじめとする食物アレルギーの治療は、原因となるアレルゲンを正しく診断することからスタートします。

 

治療は大きく分けると、症状を起こさないための原因食品の摂取回避(アレルゲン除去食)と、一旦生じた症状に対する薬物療法を含めた対症療法からなります。

特に重篤なアナフィラキシー反応に対しては速やかな対応が必要です。

 

食物アレルギーの治療の原則は、他のアレルギー性疾患と同様、原因の除去、要するにアレルゲンを含む食品の摂取を回避することが最も合理的で有効な治療となります

しかし、食物は加熱などの調理過程での変性や、タンパク分解酵素によるアレルゲンタンパク質の切断によってアレルゲン性を減らせば、食べることができるという場合があるという点で、他のアレルゲンとは違っています。

 

また、食物アレルギー(特に牛乳アレルギーは、子供の年齢が大きくなるに従い、その多くはアウトグロー(耐性獲得)していきます。

これは、腸管の消化分解酵素分泌能の発達や局所免疫能の成熟によるものとされています。

要するに、成長するにつれてアレルゲンとなる食物を摂取することも可能になってくるということです。

 

食物アレルギーのアレルゲン除去食での目的は、症状を起こさずに「食べる」ことで、いつまでもアレルゲンの回避を続けることではありません。

時期を見計らって除去解除のための負荷試験を行い、徐々に摂取可能にしていくことが最終目標になります。

 

食物がアレルゲンとなるための条件とは何か?
1. 一部にタンパク質を含むこと
2. 分子量が10kDa~70kDaであること
3. 加熱や酸による変性をうけにくいこと
4. 消化酵素に対して安定性があること

 

上記の条件を満たすアレルゲンを食べないようにするための除去食は、原因食品を食材として使用していない調理が基本となりますが、調理による低アレルゲン化や市販されている低アレルゲン化食品をうまく利用することで栄養面にも配慮した豊かな食生活を送ることが可能となります。


市販の低アレルゲン化食品を使用する際、また市販の容器包装された加工食品に含まれるアレルギー物質の食品表示の読み方も大事です。

購入する際に疑問を感じた場合は、できればお店の方ではなく、事前にアレルギーに詳しい専門家に相談しておくことをお勧めします。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/07-381771.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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