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アレルギー

食物アレルギーがある乳児の離乳食の進め方は?乳製品とアレルギーの体験談あり

食物アレルギーのある赤ちゃんの離乳食は、どのように進めたらよいのでしょうか?

 

食物アレルギーがある乳児、どうやって離乳食を進める?

食物アレルギーがあることを理由に、離乳食開始の時期を遅らせる必要はなく、アレルゲンと診断された食品以外を用い、離乳食を開始していきます。

 

もともと1品ずつ進めていく時期ですので、栄養面にも配慮しながら進め方の工夫をしていくことで、食品除去の必要性がない乳児と同じペースで離乳食を進めていくことが可能です。

 

基本的には、離乳食の開始自体を遅らせる必要はなく、ベビーフード、インスタントの調味料、加工食品を用いずに新鮮な材料を使用して積極的に進めていきます。

アレルギーを起こしにくいものから始め、1歳になった時点で、原因食品以外の食品はできるだけ多くの種類を食べていることを目標とします。

 

離乳食品はもともと1品ずつ開始していくものです。

既に食物アレルギーと診断されている場合には、その食物を食材として使用しないことにより対応します。

 

牛乳アレルギーの食事療法のポイント

タンパク質としての栄養面の代替は簡単ですが、カルシウム源としての代替が必要となります。

牛乳90ml(コップ1/2杯)中のカルシウム(100mg)の代替の目安としては、以下のようなものがあります。

 

・牛乳アレルゲン除去調製粉乳…180ml

・木綿豆腐…83g(1/5~1/4丁)

・桜エビ(干)…5g

・ししゃも(生干)…33g(1.5尾)

・ひじき(乾物)…7.1g

 

・小松菜(生)…60g

 

吸収の良いカルシウム源として、牛乳アレルゲン除去調製粉乳による代替えが可能ですが、これは分子量を小さくすることにより生体内でアレルゲン性を示さないようにしたもので、加水分解乳とアミノ酸乳があります。

それぞれのミルクの抗原性や味には差があり、育児用粉乳としての評価のための哺育試験が実施されています。

 

カゼインは加熱による低アレルゲン化が全く起こらないので、調理時の混入には注意が必要です。

乳糖には乳蛋白質が含まれますが、ごく微量なので多くの牛乳アレルギーの方には安全に摂取できます。

 

牛乳アレルギーのある乳児を持つ親は、どうしても牛乳アレルゲン除去調製乳に頼りがちで、離乳食の開始を遅らせる傾向がありますが、牛乳アレルゲン除去調製乳にはビオチン(皮膚や粘膜、爪などの健康維持を助けるビタミン)がほとんど含まれていないため、適切な時期に離乳食を開始しないと「ビオチン欠乏症」(疲労感や食欲不振などと皮膚や毛髪のトラブル)を発症する可能性がありますので、注意が必要です。

 

「離乳食と乳製品のアレルギー」に関する体験談

プレーンのヨーグルトを購入し、小さじ1からスタート。いつもどおりにうどんや野菜をあげたあとデザートとしてヨーグルトを与えました。一口目は初めて食べる物なのでなんだろう?というような表情でしたが吐き出す様子もなかったので少量で結局4口分あげました。いつもの癖で口の中に指を入れ、さらに眠くなってきたのか、目を擦り始め数分すると徐々に目の周りが真っ赤に。さらにヨダレとともに口周りも真っ赤に。

カラダノート体験談-投稿者マイリズムさん~離乳食2ヶ月目:ヨーグルトアレルギー-

 


おそらくはアレルギーでしょうということで血液検査をしてもらった結果、乳製品はレベル0でアレルギーなしの判定。卵はレベル2で軽度のアレルギーとの判定が出ました。お医者さんからはレベル0でもアレルギー反応が出ることはあるし、レベル2でも反応が出ない場合があるので、血液検査の数値だけでは一概にアレルギーの有無を断定できないとのことでした。

カラダノート体験談-投稿者くぼえみさん~これはアレルギー!?初めての離乳食は不安でいっぱい!-

 


一歳を過ぎたら牛乳もボチボチ飲むと思います。私は牛乳があんまり好きじゃなかったけど、牛乳寒天なら美味しく食べられました。 アレルギーが大丈夫な子にはこれもオススメです。

カラダノート体験談-投稿者もふもふひつじさんさん~離乳食完了期、おやつは何をあげる?-

 


ただ、離乳食の本に「6ヶ月から」と書いてあったヨーグルトのメニューで下痢をさせてしまったりしたので、「結構加減が難しいな」と悩んだりしたものです。離乳食のメニューにはよく「○ヶ月」と書いてありますが、アレルギーが多い食材(卵、牛乳、小麦)は本の通りではなく、慎重に子供の様子を見て、場合によっては遅らせてもいいような気がしています。

カラダノート体験談-投稿者mikanman09さん~初めての離乳食の思い出-

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/07-381772.php?category=254)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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