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アレルギー

アレルギー物質の食品表示を読むときの注意点

        

食品衛生法の改正で、2002年の4月から、容器包装された加工食品1g中に特定原材料(卵・牛乳・小麦・そば・らっかせい)が公定法で定められたキットを用いて測定した蛋白質量として数μg以上含まれているときにはアレルギー表示が義務付けられるようになりました

 

2008年6月にはえびかにが追加されています。

特定原材料とそれに準ずるものを合わせた25品目と表示を見るときの注意は意外に知られていないことが多いようです。

 

加工食品に含まれるアレルギー物質の表示
1.特定原材料(表示義務)
  卵・牛乳・小麦・そば・落花生・えび・かに


2.特定原材料に準ずる(表示の推奨)
  あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、ゼラチン、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、やまいも、りんご

 

摂取した場合の重篤度・症例数の多い7品目(特定原材料の表示は省令で義務付けられています

過去に一定の頻度で健康被害が見られた18品目(特定原材料に準ずるものについては通知により表示が推奨されています

ですが、この推奨の食品は表示されていないこともありますので注意が必要です。

 

対面販売の惣菜や店頭調理品など容器包装されていない商品には表示義務がありません。

また、包装面積が30c㎡以下の小さなものには表示しなくてもよいといとされています。(法的には義務はありませんが、被害の重大性を考えると極力表示すべきと考えられています。)

 

表示にないから安心というわけでもない
食品表示は、加工食品1gあるいは1mlに対して、数㎍以下の場合には表示されません。

表示はあくまで濃度を基準にしているため、表示義務以下の蛋白質濃度であっても、1食分摂取するとアナフィラキシー反応を起こす量に達し、症状が出る場合があるので注意が必要です。

 

また乳糖は「乳」の特定加工品です。乳糖の製造時に乳タンパク質が混入するため乳糖は「乳」の加工食品として認められています。

乳糖自体はそれほど多く含まれるものではありませんので、ほとんどの牛乳アレルギー児は摂取しても症状を起こしません。

 

このように食品表示はアレルギー児を抱える家族にとっては必要不可欠なものではありますが、その抜け道もありますので、特に即時性アレルギーを起こす症例の場合は注意が必要だといえます。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/07-381774.php?category=254)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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