カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. アレルギー >
  3. 食物アレルギー >
  4. 牛乳・乳 >
  5. 注意点 >
  6. アレルギーでも災害時に困らないようにする~備えの必要性~

アレルギー

アレルギーでも災害時に困らないようにする~備えの必要性~

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、アレルギーを持つ多くの子供たちも被災しました。

 

アレルギーは生活や環境に密着する疾患なだけに災害という特殊な状況下では、一般的な生活・健康問題に加えて、他の慢性疾患とも異なる独特の問題が発生します。

 

安心安全のネットワーク「自助・共助・公助」

この震災に対して、全国から多くの支援が寄せられました。

情報伝達や交通手段が不十分で、公的機関さえ機能不全に陥った状況の中で実施された支援活動の中から、普段から備えておくべきことが浮かび上がってきました。

 

防災の基本理念は、その他一般の対策と同じように「自助・共助・公助」にまとめられます。

自助とは自分の責任で行うこと、公助とは公的機関が行うことを指しています。

 

発災直後においての公助には限界があるため、自助、共助、公助による支えあいが基本となり、これが「自助:共助:公助=7:2:1」と言われる所以です。

 

普段から行っておく個人の備え(自助)

食物アレルギーの正確な診断を受けて、本当に除去が必要な食品をしっかりと把握しておきましょう。

「念のために」避けている食べ物があると、災害時の不安や不便はより一層高まります。

微量の混入まで完全除去が必要なのか、ある程度までは食べられるのかも明らかにして、普段から可能なレベルまでは食べる習慣にしておきましょう。

 

食べられる食品は、1週間分(少なくとも3日間分)を目安に備蓄し、消費期限の前に入れ替えます。

数日上保存可能な普段安全に食べている食品、アレルギー用ミルク、加熱しなくても食べられるアレルギー対応アルファー米(特定原材料不使用のもの)、ふりかけ、アレルギー対応レトルトカレーなど、保存可能な商品を準備して、時々は食べておくと良いでしょう。

誤食時に備えた緊急薬も数回分は準備します。

 

気管支喘息では普段の予防薬と発作時の治療薬を準備します。

電源が使えない時に備えて、頓服の飲み薬、pDMIやドライパウダー式の吸入薬も準備して練習しておきましょう。

 

アトピー性皮膚炎では、普段の飲み薬とぬり薬に加え、少し強めの塗り薬も準備しましょう。

 

もしもの時のために…

アレルギーの情報や緊急連絡先を記入したサインプレートや緊急カードを作っておくこともいざというときには役立ちます。

まさに備えあれば憂いなしという言葉どおりの準備が、アレルギーを抱える方には必要だと言えるでしょう。

(Photo by://www.ashinari.com/2011/10/08-351182.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

注意点に関する記事

牛乳・乳アレルギーなら避けたいカゼイン・ホエイ

牛乳・乳アレルギーのアレルゲン(原因物質)は、タンパク質のカゼインとβラクトグ...

アレルギー物質の食品表示を読むときの注意点

         食品衛生法の改正で、2002年の4月から、容器包装された加...


うっかりミスを避ける!牛乳・乳由来成分に要注意

  牛乳・乳アレルギーでは、食事以外でもアレルゲンを取り込まないよう、注意...

分かりにくいアレルギー物質の食品表示とその詳細

        アレルギー物質には、摂取した場合の重篤度・症例数の多い7品...

カラダノートひろば

注意点の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る