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アレルギー

食物アレルギーへの対処法~様々な薬物療法~

   

食物アレルギーを持つ子供を持つ親は、とかく子供が外で何を口にしているか心配なものです。

しかし、親が子供を一日中監視しているわけにもいかないのもまた事実で、子供が集まる場所に努める人は、アレルギーを持つ子供がどのような治療を受けているのかを知っておかなければいけません。

 

食物アレルギーの予防治療としては、原因食物の除去が基本です。

正しい診断に基づいた原因食物の除去を心がける必要があります。薬物治療はそのうえでのあくまでも補助治療となります。

診断が確定し、原因食物の除去が可能であれば、薬物療法は中止することも可能となります。

 

自宅や園・学校で使用する薬物とは


1. 抗ヒスタミン
皮膚のかゆみ、発赤、じんましん有効です。

しかし、アナフィラキシーショックには十分な効果は期待できません。抗ヒスタミン薬には多くの種類があります。

眠気などの鎮静作用や苦味の有無、剤型(錠剤・ドライシロップ・シロップなど)などの飲みやすさを考慮し、主治医と相談して選びます。

ただし、薬物ごとに使用できる年齢が決まっています。

 

ザジテン(カプセル、ドライシロップ、シロップ)、セルテクト(錠剤、ドライシロップ)、ニポラジン/ゼスラン(錠剤、細粒、シロップ)などが使われてきましたが、最近では鎮静作用の少ない高ヒスタミン薬が普及しています。


2. 気管支拡張剤
気管支が狭くなるために生じる喘鳴咳き込みなど呼吸器の症状に有効です。しかし、喉頭浮腫による咳や呼吸困難には無効です。

吸入は内服よりも即効性があり、有効です。また、2~3回の反復吸入が可能です。


3. ステロイド薬
即効性はありませんが、急性症状に用いる治療薬の効果を増強したり、数時間後に症状が再発する遅延性アレルギーを予防する効果があります。


4. アドレナリン自己注射器(エピペン)
エピペンは病院外でアドレナリンを自己注射するための薬剤です。2011年9月より保険適用となっています。

病院ではボスミンなどの注射薬を使用しますが、取扱いに厳重な注意が必要なため、病院外では使用できないので、アナフィラキシーの重症化を防ぐためにはエピペンを用います。


これらの薬剤を詳しく知り、食物アレルギーの症状が出た場合は適切な対症療法を行う必ことが大切です。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/12/14-354780.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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