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気になる病気・症状

致死量は2ナノグラム…超危険な新種のボツリヌス菌!

 

アメリカの科学者たちによって新種のボツリヌス菌が発見されたそうです。

論文をご紹介したいところですが、なんとあまりにも危険すぎて論文の発表を差し控える事態となったそうです。

 

しかし、ボツリヌス菌ってはちみつにも入ってる菌、美容整形にも利用されている菌として有名なため、なんでそんなに危険なの?と思うかもしれません。

 

ボツリヌス菌にはいくつかの系統があって、現在まで7つまでその種類が発見されていました。

 

ボツリヌス菌とは

主に土の中で良くみられ、酸素少ない場所を好む嫌気性の菌です。酸素が多い場所などでは完全に死滅せず、芽胞の状態となり生き延びます。

100度の環境で数時間加熱しても死滅しない場合があります。120度の多湿度状態では死滅が確認されたそうです。

 

人に影響を及ぼす

A型、B型、C型、E型、F型

 

哺乳類、鳥類、魚類に影響を及ぼす

C型、D型、G型

 

乳幼児には蜂蜜のボツリヌス菌からの感染を防ぐため、与えてはいけないと言われています。

 

 

今回見つかったのは、8つ目のもの、それが超危険なボツリヌス菌だったのです。

 

その危険さは超ド級

 

人間(大人)の致死量

・注入時:2ナノグラム(10億分の2グラム)

・吸入時:13ナノグラム(10億分の13グラム)

ボツリヌス菌のもつボツリヌストキシンによって、中毒症状を起こし、麻痺によって死に至ります。

 

「スプーン1杯」で全市の水道供給が壊滅的な打撃を受ける

 

 

過去にボツリヌス菌は兵器利用されたこともある菌です。この菌が有効に利用されることを切に願うばかりです。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/08/07-380836.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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