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育児・子供の病気

ひじが抜けた!~肘内障

 

 


子供の手を強く引っ張った時などに、急に痛がって泣きだし、手をだらりとさげたまま動かせなくなることがあります。激しく泣くので「脱臼したのではないか」と心配になったり、どう処置してよいかわからずオロオロしてしまうこともあるでしょう。これは「肘内障(ちゅうないしょう)」といい、いわゆる「ひじが抜けた」という状態です。子供が転びそうになった時に手を引っ張って助けたり、遊んでいて何かの拍子に強く手をひっぱってしまったなどというのがよくある例です。肘内障は1~3歳の子供に多くみられます。

 

 

■ひじが抜けたら
肘内障は、ひじの腱の位置がずれることによって痛みが生じます。なるべく早く病院に連れて行き、腱のずれを治してもらいます。治し方も難しくなく、その場ですぐに施術し「ポキッ」という音とともに元に戻ります。治した直後からひじを動かせるようになり、特に固定したりする必要もありません。そのままにしていても治ることもありますが、早く治したほうが痛みが長引かず後に残りにくいです。

 

■再発しやすいので注意
一度肘内障を起こすと今後も繰り返すことが多いようです。腕を強く引っ張らないようにし、再発したときのために治し方を教わり、覚えておくとよいでしょう。しかし、親が状況を見ていないときに腕を痛がって泣き出した場合、以前も肘内障になったから今回もそうだと思ったら実は他の部位の怪我だったということもあります。他に痛いところがないかチェックしたり、周りに人がいたらその時どういう状況だったか確認しておくとよいでしょう。

 


子どもの安全を守ろうとしたり、つい遊びがいき過ぎてしまったりして起こることがありますが、すぐに痛みを取り除いてあげられるよう対応しましょう。繰り返す場合は心配になってしまいますが、7歳頃までには靭帯も丈夫になりほとんど起きなくなります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/09/30-028630.php])

 

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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