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育児

指が伸ばせなくなる...子どもの病気で心配な「ばね指」とは?

「ばね指」というと、中年の女性におきるものというイメージはありませんか?ばね指とは、指を完全に伸ばすことのできなくなる症状のこと。

 

実は、子供でもばね指になる恐れがあるのです。そして大人とは症状が出る原因が異なります。また子供の場合も男の子より女の子のほうが若干多くみられと言われています。今回は、そんな子供のばね指の症状、大人との違い、治療方法などご紹介します。

 

ばね指の症状

ばね指を発症すると、指を完全に伸ばすことができなくなります。主に親指に症状が出て、1~4歳ぐらいの子に多く見られます。

子どもの場合は、大人とは違いほとんど痛みを感じることがありません。しかし、完全に伸ばそうとすると痛みが伴うというケースもあります。

 

痛みを感じないことや新生児の時は、手を開いたままにすることがはほとんどないため、少しずつ大きくなり特に2歳くらいで親が気づいて病院へ行くケースが多いようです。 

 

ばね指の原因、大人と子供の違い

親指を曲げるのに使われる腱は、腱鞘というトンネルのを通っています。例えばベルトで例えると、その関係はベルト(腱)とベルト通し(腱鞘)のようなものです。

 

・大人の場合 

大人の場合、この腱鞘が炎症を起こし腫れることで腱が通りにくくなり、ばね指を発症します。

主な原因は、手や指の使いすぎ。また糖尿病やリウマチの患者さんにも発症することがあります。

 

・子供の場合 

子供の場合は、腱がほつれるなどして厚くなり、腱鞘を通りにくくなりなることから発症すると言われていますが、原因ははっきりしていません。

 

ばね指の治療方法

半数以上は、自然治癒でも1年くらいで治るようです。治らない場合は、指を伸ばした状態で固定するための装具を使用することがありますが、半年くらいで治ることが多いと言われています。

 

子供の場合は全身麻酔での手術が一般的

それでも改善がみられない場合は手術が必要になることも。小さな子供は、手術中にじっとしていられないため、神経に傷をつけてしまう危険もあります。そのため、全身麻酔で手術をするのが一般的です。

 

治療は、慌てず気長に 

多くの親御さんは、子供の指が曲がったままなのに気づき、病院に連れてくるというケースが多いようです。「一生このままだったらどうしよう…」と心配になり、一刻も早く治したいと思うのが親心。

 

ただ子供のばね指は6歳くらいまでには治ることが多いと言われています。また自然治療でも1年、指を固定しても半年はかかるケースが一般的。

 

心配な気持ちもあると思いますが、医師の診断を仰ぐとともに、長い目で回復を見守りましょう。

 

(Photo by:https://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-05-21掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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