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育児・子供の病気

出生前に可能性がわかる~先天性腸閉鎖症・腸狭窄症

 

 


腸は食べたものから栄養を吸収するための重要な器官です。うまれつき腸が途切れていたり、極端に狭くなっている場所がある「先天性腸閉鎖症・腸狭窄症」という病気があります。途切れている場合を閉鎖症、狭くなっている場合は狭窄症といいます。飲食したものは、胃を通過した後は十二指腸⇒小腸⇒(空腸→回腸)の順に通過していくのですが、この最初の「十二指腸」にみられることが多いそうです。低出生体重児であることが多いようです。妊娠中期以降に、出生前診断で腸管の拡張や羊水過多などがみられ、この病気であることが判明することもあります。お腹の中にいる間は特に症状が無い場合が多いようです。

 


■症状
腸が途切れたり狭くなっていることにより、その手前に液体や空気などの飲み込んだものが溜まってしまい、お腹が膨れてきます。これにより腸の血流が悪くなったり腸が裂けてしまう可能性があり、早期の治療が必要になります。嘔吐があったり、脱水症状や黄疸がみられる場合があります。産まれてから胎便が一度も出ていないことから発見されることもあります。

 

■治療
閉鎖がみられる箇所を切除し、正常な部分同士をつなぎ合わせます。うまれつき腸が短かったり閉鎖部が複数個所ある場合(多発型)は、十分に消化吸収するには長さが足りないことがあり、つなぎ合わせた後も頻繁な下痢の症状がみられるようになります。その場合、高カロリーな栄養を点滴で補給する方法がとられますが、長期間にわたると肝臓に負担がかかり、肝臓の病気を併発することもあるようです。

 


もし妊娠中にこの病気の可能性が指摘された場合は、産後の検査や育児に関することで疑問や不安があることをよく医師に相談しておくとよいでしょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/04/25-036108.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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