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脳がウイルスや細菌に感染~髄膜炎

 

 


頭痛の症状が出る、子供に多い病気には「髄膜炎(ずいまくえん)」というものがあります。最初は風邪の症状と似ているので見分けをつけるのが難しいのですが、早期の治療が肝心である病気です。

 


■症状
高熱、頭痛、嘔吐がみられ、けいれんをおこすこともあります。乳児の場合はこのような症状が出ないことも多く、機嫌が悪かったり元気が無くぐったりとした様子がみられます。ミルクや母乳の飲みが悪くなったり、首の後ろが固くなり、痛がるような動きがみられることもあります。

 

■原因
脳や脊髄を覆っている髄膜(ずいまく)にウイルスや細菌が入り込み炎症が起きます。ウイルスの場合は「無菌性髄膜炎」といい、ウイルスに効く薬がないのでこれといった治療法は無いようです。ウイルスの種類によっては自然治癒することもあり、比較的予後が良好なことが多いようです。細菌の場合は「細菌性髄膜炎」といい、こちらのほうがやっかいです。抗生物質による治療がおこなわれます。後遺症が残る可能性もあり、早期の治療が必要です。

 

■検査
ウイルス性か細菌性か調べるために腰椎に針を刺し、髄液を採取します。細菌性である場合は菌の種類を特定し、それに合った抗生物質を投与することになります。

 

■予防
無菌性髄膜炎を予防するには、原因となるウイルスの一つであるおたふく風邪のワクチンを接種します。細菌性髄膜炎を予防するには、原因となる細菌の一つであるインフルエンザ桿菌(ヒブ)と肺炎球菌のワクチンを接種します。予防接種についての考え方はそれぞれの家庭で異なってくると思いますので、よく話し合い検討してみるとよいでしょう。

 


早期発見・早期治療ができるよう、発熱を伴う頭痛がある場合は異変がないか注意深く見守るようにしましょう。

 

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2013/09/29-382650.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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