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生活習慣病

CKDに禁煙は必須! 毒にしかならないタバコを止めるために

   

CKD(慢性腎臓病)は、その悪化を防ぐため、日常生活に様々な規制が生じることが知られています。

腎臓は、心臓や肝臓と同様に、生命を維持していくうえで欠かせない重要な役割を果たす臓器です。

生命維持のためにもその生活習慣を見直し、腎臓に負担をかけない生活に改善していくことは大切なことと言えるでしょう。

 

食事療法や運動制限といった治療的な意味を持つ生活改善の他に、CKDの方に絶対にして頂かなくてはいけないのが「禁煙」です。

 

タバコが肺に悪いのは何となくイメージがつくと思いますが、実は腎臓に多大な悪影響を及ぼすことが知られています。

タバコは一般に血管を収縮させ、抹消血管の血流を悪くさせるため、心臓や血管にも大変悪い作用を及ぼします。

 

ご存知の方も多いと思いますが、腎臓という臓器は微小血管の塊のような繊細な臓器であり、体の中を流れる血液を濾過して、人体に必要な物質とそうでないものを分別します。

腎臓の微小血管が人体においてフィルターの役目をはたし、不必要なものが尿として体外に排泄されるわけです。

 

タバコの中に含まれる有害物質の影響で腎臓の血流が障害されたり、また腎臓の活動に必要な酸素量が減少したりすると、腎臓は次第に機能が低下していくというわけです。

今までの調査でも、喫煙本数が増えるにしたがって腎機能が低下しやすくなることが証明されています。

 

喫煙はCKD進行のリスク要因です。喫煙は心血管障害のリスクを上げるだけでなく、発がんのリスクも上げます。

喫煙習慣が悪いものであると知りつつ、どうしてもやめられないのは、喫煙が生活習慣というよりは「ニコチン依存症」となっているからだと言えます。


自分は腎機能が悪いのにタバコがやめられない、でも、医師に相談するとやめろと言われてしまう、だから言えない。…という方は、心配せずに医師に「やめられない」ということを相談しましょう。

 

以前とは異なり、今や喫煙は「喫煙病(依存症+喫煙関連疾患)」という全身疾患だと認識になっており、2006年より、禁煙治療が保険適用となっています。


腎機能を低下させないためには、それだけ禁煙が大事だということを知っておきましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/07/30-366283.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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