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生活習慣病

腎移植を検討する場合は慎重に!主治医と綿密に相談して決めよう

        

CKD(慢性腎臓病)の方は、服薬治療や生活習慣に気を配ることで、その進行を抑えることができます。

ただし、その進行具合は原疾患や合併症、その方の治療を開始した時期などにより大きく変わってきます。ステージ(病期)が進行し、人工透析に移行する方もいるでしょう。


人工透析を導入することで、生活に対する制限は格段に少なくなります。しかし、週に数回、数時間かけて行う透析は、身体的にも精神的にも苦痛を感じる方が多いでしょう。

透析治療を何年も続けるのはたくさんだ、何とかしたいという方は、最終選択として腎移植を選択するようです。


腎移植を行うことで得られるメリットはいくつもあります。
透析をしなくても良くなることで、時間による拘束がなくなり、水分や食事制限がほとんどなくなります。延命率も上がります。

透析導入後の10年生存率は約30%~40%と言われています。もちろん、透析治療を受けながら20年以上元気に生活を送られている方もいます。

それなのに、生存率が低いのは合併症が進行し、全身状態が悪化していくことに起因しています。


その一方で、腎移植を受けた方の場合、生存率は格段に上がります。それは腎移植が、腎不全の根本的治療法だからともいえるでしょう。


しかし、腎移植を行うためには様々な難関が待ち受けています。

その第一関門が病院選びです。

今現在国内で腎移植を実施している病院は、そう多くはありません。

地方にお住まいの方は、病院に通院するための費用もかかるでしょうし、家族のサポートが必要な方は尚なおさら多大な費用が掛かってしまいます。

移植する腎臓を提供してくれるドナー探しも大変です。

 

長時間の手術に耐え、免疫抑制剤の副作用に耐え、うまく定着してからも自己管理を徹底しなければいけません。そこまでしても、移植した腎臓は永久とはいえないため、いずれはまた透析を再導入する必要性も出てきたりします。

 

腎移植を選択する場合は、それが自分にふさわしいかどうかをよく考え、主治医と綿密に相談して決める必要があります。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/27-382595.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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