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生活習慣病

脈が増える不整脈


不整脈とは、心臓の収縮のリズムが乱れた状態を言います。不整脈にはほかの疾患が隠れていることもあれば、ストレスなどで起きている場合もあります。そのうち、脈が増えるタイプの不整脈を「頻脈型(ひんみゃくがた)不整脈と言います。

 

頻脈型不整脈とは

脈は一定のリズムでトクントクンと打つのが正常な状態ですが、これが増えて乱れる不整脈が頻脈型として分類されています。その増え方や乱れ方から、いくつかのパターンがあります。

 

1.期外収縮(きがいきゅうしゅく)

脈が飛ぶ、とよく言いますが、一回単位の「トクン」と打つ脈がときどき「トクトクン」と、早くなるタイプです。

 

2.発作性頻拍(ほっさせいひんぱく)

安静時に突然、脈が1分間に200回以上にもなるタイプの不整脈です。正常な状態では、1分間に50回から70回ですので、急にドクドクドク・・・と心臓が打ち始めるため、びっくりします。

 

3.心房細動(しんぼうさいどう)

脈が乱れ、心臓が小刻みに震えているような症状を起こします。胸部に不快感があります。

 

4.心房粗動(しんぼうそどう)

通常、心臓の電気信号が発生する場所から出て全体に伝わって消えるのですが、この電気信号が心房(主に右心房)の中でぐるぐる回っているままの状態です。激しくなると動悸として自覚症状が出ますが、検査でわかることもあります。

 

5.心室粗動(しんしつそどう)

心室(心臓の下の部分)で収縮が激しくなるもので、30秒以上続くかどうかで他の病気との関連を疑います。低血圧のときのようなめまいやふらつき、意識消失などを伴うことがあります。

 

6.洞性頻脈(どうせいひんみゃく)

脈拍数が増える状態をいい、運動や興奮などで脈が速くなることもこの洞性頻脈に含まれますが、それ以外の原因で起きることもあります。

 

これらの不整脈は、自覚できる場合もありますが、検査しないとわからない場合もあります。またどの分類かなども、実際に心臓の検査をしてどれかわかる場合もあるので、自己判断はしないほうがよいでしょう。いずれにしても、心臓や胸部に不快感があったら、心臓の検査をおススメします。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/01-361589.php?category=265)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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