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かかりつけ医と腎専門医が連携!CKD(慢性腎臓病)の早期治療

        

CKD(慢性腎臓病)の特徴のひとつに、病気が発覚するまでの自覚症状に乏しく、気付かずにそのまま放置すれば、どんどん進行して腎臓が全く機能しなくなってしまうことが挙げられます。

 

しかし、人はある程度の年齢になると、体のどこかしらに不調を感じて、最寄りのクリニックや病院を受診し、かかりつけ医として通うことになると思います。それなのにどうして発見が遅れてしまうのか。

それには、腎臓という臓器がとても繊細で、専門医でないと症状の悪化を発見しづらいということがあります。


かかりつけ医にとって、CKDは診療の要点がわかり辛く、どちらかと言うと敬遠されがちです。

国内で推定13,000人以上いるとされる膨大な患者数に対し、専門医は約3,000人とされています。

それがCKDの早期発見を遅らせ、ひいては進行を進めてしまう原因だとされています。


本来、地域かかりつけ医腎専門医が連携を取り、早期発見・早期治療が現実となれば、透析患者の増加やCKDによるQOL(生活の質)を免れる患者も大勢いるのかもしれません。

病院同士で連携しにくい理由としては以下のようなものがあります。


*紹介の要点がわからない
*腎専門医を勧めても患者がいかない
*腎専門医を知らない
*紹介したら患者がもどらない


などがあります。その一方で腎専門医からは、かかりつけ医に対して「こんなに症状が悪くなるまでどうして紹介してこなかったのか」という不満もあるようです。


このような医療機関同士の連携不足を解消するために、「CKD診療ガイドライン」が作成され、十数年ほど前からCKD医療連携システムを構築しようという動きが出てきています。

 

その甲斐あってか、ここ最近のかかり付け医からの早期専門医への紹介数は倍以上になっているようです。

今後このような動きがより活発になり、CKDにより辛い思いをする方が減少することが期待されます。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/10-379010.php?category=4)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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