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鳩胸って何?胸部がへこむ漏斗胸と膨らむ鳩胸!予防するには?治療法を知ろう

なんだか胸の骨が前へ出ている・・・と気づいたら、鳩胸かもしれません。

 

鳩胸という、非常に珍しい病気の症状や対処法を紹介します。

 

症状

胸が前方に突出する胸郭の変形を鳩胸と呼び、特に肋軟骨の過形成が原因です。幼児期にはそれほど目立たなかった胸の骨が、成長と伴に突出がひどくなると、気になってくるようです。

 

とても稀な胸郭変形疾患で、数千人に1人の頻度で発生し、何らかの遺伝的素因から起きています。

 

合併症

普段の生活で、肋骨の突出が目立たないように着衣や下着に工夫したり、鳩胸を気にし過ぎると、猫背になる傾向があるので、姿勢に十分注意するとましになります。

 

就学期以降に発見されます。グロテスクでさえある外観が精神的な面に影響を及ぼしたり、気管支喘息の合併を認めるものもあり、時には心臓に障害が出るケースもあります。

 

治療法

○子どもは成長期なので、特別なベルトをつけて柔軟な胸骨格を変形させる治療法が適していると言われています。

○胸を大きく膨らませたり背筋を鍛えて猫背を治すと効果的です。

○15~17才以下の患者には過肋軟骨切除術を行います。

○成人してから、あまり気になるようならば胸骨翻転術を行います。

○一度手術を行えば再発することはありません。

  

ストレッチ

病院での診察・治療に合わせて、日常生活で簡単な矯正ストレッチを行うと症状が改善していくでしょう。

 

①腰幅に足を開いて立ちます。

②背中を丸め、腕をダランと下に伸ばし、肩を内側にひねって、左右の手の甲を体の真ん中に付けるようにして10秒維持。

1日3回繰り返します。

 

整体

肋骨の広がりを細くする矯正整体があり、施術を受けるとバストが立体的になりブラジャーに治まりやすくなり、日常生活も快適に過ごせるようになるでしょう。

 

鳩胸は発症する確率は低く、あまり情報もたくさんありません。

 

胸が真ん中でへっこむ漏斗胸とともに近縁疾患とされ、呼吸循環疾患を起こしやすく、美容的な点でも問題がある場合もあり、大抵は矯正を行いますが、深刻な場合は、手術をして症状を改善する方法もあります。

 

 

胸郭変形を予防するには正しい呼吸

肺を包み保護する胸郭が変形すれば、肺の活動が阻害され、呼吸が満足にできなくなるリスクがあります。特に成長期にそのような呼吸の制限状態が続けばその後の影響は深刻です。そのような事態を避けるために子供の胸郭変形を予防することが求められます。

 

 

胸郭が変形する大きな原因は、その胸郭への負担が偏ってしまうことにあります。

胸郭へかかる負担はほとんどが呼吸による肺の伸縮によるものとなります。

その負担が偏ると言うことは、呼吸のやり方が間違っていると言うことに他なりません。

 

正しい呼吸で正しい負担を与えれば、胸郭も正しい形で発達することを促せるでしょう。そのために推奨される正しい呼吸は腹式呼吸です。

 

胸郭変形予防に腹式呼吸を

●胸郭は呼吸に合わせて変形します。

そもそも肋骨や胸郭が変形するのは人の呼吸を補助するための機能です。

胸郭変形とは、その補助機能が乱れ、元の胸郭の形を元に戻らないほど変形させてしまうことによって引き起されます。

 

●胸郭変形予防に必要なのは正しい呼吸

胸郭の変形を予防すると言うことは、その変形を促す呼吸を正しく行うということが一番です。

更には呼吸の際に胸郭への負担を抑えることも有効でしょう。

その二つの条件を満たすのが腹式呼吸です。

 

主に腹を用いて呼吸をする腹式呼吸ならば、胸郭への負担も減らし、胸郭変形も予防する効果が期待できます。

 

腹式呼吸は胸郭の正しい成長を促すだけで無く、様々な恩恵を与え、人体の健康に大きく貢献してくれる呼吸法です。

是非、子供のうちからこの呼吸法を習慣づけることをお勧めいたします。

 

 

胸部がへこむ漏斗胸と膨らむ鳩胸

胸部には食道に心臓、肺など人の生命に欠かせない臓器が収められています。

本来なら、それらの重要臓器は胸郭という胸部の骨格によって包まれ保護されているのですが、時にそのかご状の骨格が変形し、肺などの臓器の活動を阻害することに繋がる病気があるのです。

それが漏斗胸や鳩胸など胸部の変形です。

 

胸郭の一部が陥没し、漏斗のように胸がへこんでしまうのが漏斗胸であり、逆に胸が突き出すように膨らんで変形するのが鳩胸と呼ばれます。

 

 

胸郭が変形した漏斗胸と鳩胸

●漏斗胸

胸郭が陥没し、胸の中央が漏斗のようにへこんでしまう胸郭の変形です。

 

1.胸郭の変形では最も多いのがこの漏斗胸です。

2.胸が陥没しているため心臓と肺が圧迫を受け、心肺機能低下に繋がる可能性があります。

3.外科的手術によって治療が可能です。

 

●鳩胸

胸郭が内側でなく外側に変形し、胸の中央が突出した胸郭の変形が鳩胸です。

 

1.陥没した漏斗胸と違い、心臓や肺を圧迫するというリスクが少ないでしょう。

2.まだ肋軟骨が柔らかい早期の段階ならば、手術ではなく保存的治療で鳩胸を矯正治療することが可能です。

 

 

外側に変形する鳩胸はともかく、内側に胸郭が変形する漏斗胸の場合、肺などを圧迫するリスクが高く、できる限り早期に矯正の為の治療や手術などを行う必要があるでしょう。

 

先天性で生まれつきはわずかな胸郭の変形でも、成長するに従いその変形が大きくなり、やがては致命的なほどに悪化することが充分考えられます。気になる場合は、早めにお医者さんに相談しましょう。

 

 

漏斗胸治療は仕上がりの美しい治療法で

漏斗胸とは胸部の骨格である胸郭の変形による胸の一部が陥没してしまう症状です。

胸が陥没すると言うことは肺などの重要臓器を圧迫するリスクがありますが、女性ならばそれよりもまず見た目が気に掛かるのではないでしょうか。

 

漏斗胸で胸が陥没してしまえば、スタイルのバランスが当然崩れてしまいます。

また、漏斗胸を治療できても、陥没によってバランスの崩れた外見がすぐに元に戻るとは限らないのです。

 

骨格を戻しても、筋肉や脂肪はすぐに正常な状態に戻ることはまず無く、美しいバランスのスタイルを取り戻すためには、漏斗胸の治療に加え、美容整形の処置が必要となるでしょう。

 

漏斗胸を美しく治療するナス法

漏斗胸という胸郭の変形を治すには外科的な手術が必要となります。

 

●ナス法

現在最も広く行われている漏斗胸の治療法です。

胸郭内に矯正バーを挿入し、胸郭を内側から押し上げ、陥没した漏斗胸を矯正する手術を行います。

 

矯正バーを挿入して、矯正が完了した後再び、矯正バーを取り出す手術が必要となりますが、患者に対する負担が少なく、術後の状態をより美しくすることが可能です。

 

●ラビッチ法

ナス法以前に行われていたかつての一般的漏斗胸治療法です。

胸郭の陥没部を直接切開し、直接手術で漏斗胸を矯正する方法で、手術痕が目立つことになる場合が多く、さらに負担も大きくなりがちであるため、ナス法が行われることが多くなりました。

 

漏斗胸を治療を始める前に、その医者の行う治療法をきちんと確認し、術後どのような状態になるのかをきちんと確認しておきましょう。

 

(Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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