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いびきがアメリカで社会問題になったワケ

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1993年のこと、ある研究報告が全米を震撼させました。それは「睡眠時無呼吸や不眠によって多くのアメリカ人があらゆる場面で悪影響を受け、その経済的損失は160億ドルにものぼる」というもの。
 
これによって「いびき」の研究はアメリカで急いで行われることとなりました。
 

睡眠時無呼吸症候群の研究

そもそも睡眠時無呼吸症候群についてのきちんと研究がはじまったのはこれよりさかのぼること20年余り。就寝中の無呼吸と大きないびきで睡眠が正常に取れないことを「睡眠時無呼吸症候群」として定義されました。
 
それまでは寝ている間のいびきや異常な呼吸、心臓疾患の併発などから「心肺の機能が原因」と考えられていたのが、ここで「原因は睡眠時の無呼吸である」ことがわかったのです。
 

睡眠時無呼吸症候群は発見される以前からあった?

それでは、それまでは睡眠時無呼吸症候群に悩む人はいなかったのでしょうか?いいえ、そういうわけではないんです。それまで同様の症状は「ピックウィック症候群」と言われていました。これはイギリス人作家による「ピックウィッククラブ」という小説に次のような特徴を持つジョーという少年が出てくることに由来します。
 
・昼間居眠りばかりでウトウトしている
・とても太っている
・顔がいつも赤みをおびている
 
まさに睡眠時無呼吸症候群の特徴ですね。きっとジョーはいつもいびきをかいていたことでしょう。
 
しかし、睡眠時無呼吸症候群の定義づけられてからアメリカでいびきの研究が盛んになるまで約20年、またその時から20年が経とうとしています。それでも国内の患者数は増える一方なのです。
 

Wake Up Japan!

1997年に来日した睡眠障害の専門家はある言葉を残しています。それは「Wake Up Japan!」いびきや睡眠時無呼吸症候群へのさらなる理解と解決が急がれます。
 
いかがでしたか?みなさんは少年ジョーのようになっていませんでしょうか?思い当たる節があったあなた、きちんと医療機関で相談して「Wake Up!」しましょうね!
 
 

 

著者: 八月朔日さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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