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妊娠・出産

陣痛の兆候、起こりやすい時間など、出産前に陣痛について知っておこう!

全ての妊婦さんがそうですが、出産は誰もがぶっつけ本番です。特に初めての陣痛は、「この痛みは陣痛?」と迷うこともあるようです。

陣痛について詳しく知っていきましょう!

 

そもそも陣痛とは

おなかの中で成長した赤ちゃんを母体から出すために子宮筋が収縮するために起こる痛みです。子宮収縮を繰り返すことで、徐々に子宮口がひらき、お産が進みます。 

 

陣痛はいつから始まる?

陣痛は、赤ちゃんが「生まれる準備」が出来たタイミングで始まります。

そのため、何時から開始するのか、何がきっかけで起こるのかは全くわかりません。

個人差も大きいです。

 

しかし、皆に共通して言えることは、「いきなり激しい痛みを感じる訳ではない」という事です。

 

陣痛は赤ちゃんが生まれてくるために骨盤を開かせていく時の痛みを指しています。

その痛みは想像を絶するほどの痛み…と、言う方もいれば「想像していたよりも痛くなかった」という方も。

 

最初は軽い腰痛のような痛みから始まるので、分娩までの間に心の準備をするだけの時間もあります。

「これって陣痛?」と気づくころには、痛みは増していってる最中。

最初は思っているような強い痛みを感じないことが殆どなので、安心してください。

 

陣痛のはじまり

個人差がありますが、例えて言われるのが、かるい生理痛に似た痛み。お腹が張ったり、腰が痛かったり、不規則だった痛みがだんだん規則的になっていきます。 

 

陣痛の兆候

突然陣痛が来るわけではなく、陣痛が来る前には妊婦さんの身体には色々な変化が起こります。いくつかの変化を紹介します。

 

おしるし

出産にむけて子宮口が開いてくると、子宮壁から卵膜(あかちゃんを包んでいる膜)が少し離れることによって、少量の出血があり血液の混じった薄茶色や、ピンク色のおりものがあります。だいたい半分くらいの妊婦さんに起こるといわれています。

 

破水

ドラマなどのシーンでもありますが、陣痛→破水となる場合と、先に破水がきて陣痛が始まる場合もあります。予定日前なのにどうしようと思うかもしれませんが、妊娠37週ごろからであればいつ破水があってもおかしくない状態です。

陣痛が来ていなくても破水があったら、すぐに病院に向かいましょう。

 

前駆陣痛

本陣痛の数時間前、長い人は1ヶ月まえくらいから前駆陣痛が始まります。前駆陣痛は本陣痛ではないため、一定の痛みが継続しません。数回痛みがあっても痛みが遠のいていく状態です。 

 

おなかの張り

前駆陣痛の子宮収縮によって、おなかが張りやすくなります。苦しい状態ですが、出産へ向けての準備と捉え、前向きに考えましょう。

張りを感じたときは、無理をせずすぐに休みましょう。

 

症状には個人差があり、中にはない症状もあります。あくまで目安と捉えましょう。

 

陣痛がきやすい時間

よく夜中~朝方にかけて陣痛が起こりやすいといわれています。

人間には自律神経が機能していて、興奮・緊張をしたときには交感神経、リラックスしているときには副交感神経が優位になります。

 

陣痛は副交換神経が優位なときにおこりやすいといわれていて、夜にリラックスしていることが多いことから起こりやすいとされます。 

 

陣痛はいつまで続く?

陣痛は、骨盤を開かせて赤ちゃんが生まれるまでの間、ずっと続くものです。

そう考えると、分娩中も、赤ちゃんが生まれるその瞬間まで続くと言えるでしょう。

 

しかし、赤ちゃんを生む、その瞬間になってしまえば、陣痛の痛みなのか、分娩の痛みなのか、長い分娩を耐えた疲労なのか、全く解らないほどの様々な痛みが混ざり合うとイメージしてください。

 

よって最終的には「陣痛っていつまで続いたのかな?」と出産を終えたママでさえ疑問に思える程です。

陣痛は分娩に向けて次第に間隔を短くし、強い痛みを与えます。

最初は110分置きに来ていた痛みも、分娩時には1分、秒間隔になっています。

 

お産にかかる時間はどのくらい?

「お産にかかる時間って一体どのくらいなんだろう?」初産婦なら誰しもそう思いますよね。

経産婦の方も「自分は長かったんだろうか、短かったんだろうか…?」とふと気になるかもしれません。一般的にお産はどのくらいの時間がかかるものなのでしょうか?

 

10分毎(経産婦の場合は15分)の規則的陣痛から出産目前の子宮口が全開大になる段階までで、平均して初産婦は10〜12時間、経産婦は5〜6時間だと言われています。

 

しかし個人差が大きいのがお産、初産婦でも4時間で終わる人も入れば、経産婦でも丸一日かかるという人もいます。 

  

こんな時は陣痛が長くなりがち

なかなか規則的陣痛にならない

陣痛が進まないと分娩には入れません。痛みが弱いままだったり、間隔が不規則なままが続くことがあります。

 

このような場合だと病院へ着いたとしても院内を歩いたりスクワットをして陣痛が進むように促される場合があります。

実際のお産は時間が短くても、この期間が長いという人もいます。

 

陣痛がピークになり、いきんでもなかなか産まれない…辛いですが、中にはこういう人もいます。

あまりにも長く続いて母体の衰弱が危ぶまれる場合は、自然分娩の途中でも帝王切開に切り替わることもあります。

 

お産がスピーディー過ぎるのも考えもの?

「痛い思いを少しでも短く済ませたい!」と思う人もいるかもしれませんが、あまりにもお産がスピーディー過ぎるのも一概に良いとは言えません。

 

骨盤や産道の準備が固いまま一気に赤ちゃんが産まれると、会陰の裂傷がひどくなることもあります。

「陣痛の進行が早すぎて病院に着くまでに出産してしまった!」という話もたまに聞きますね。

 

つわりのように赤ちゃんの産まれるまでの時間も本当に人それぞれ、それだけに想い出深いものにもなります。

痛みでそれどころではないかもしれませんが、ぜひこの期間も一生の想い出にしてくださいね!

 

産後はどうなるの?後陣痛って?

産後には、強い陣痛は起きなくなります。

出産をした直後は、子宮から胎盤などを出す為に、強い陣痛が来てしまいますが、その痛みも次第に収まっていきます。

ここから始まるのは陣痛ではなく、産後の子宮収縮です。

 

経産婦であれば「陣痛よりも子宮収縮が痛い」と言う方もいるかもしれません。

これが「後陣痛」と言われるものです。

 

産後の子宮収縮は、出産経験を積めば積むだけ、痛みが増すと言われています。

自然な子宮収縮と同時に、点滴などで機械的な子宮収縮の誘発も起こすので、より強い痛みを起こしてしまいます。

 

よく「案ずるより産むが易し」という言葉を聞きます。

その言葉通り、頭で想像するよりも、実際に生んだ時の痛みの方が軽かった…という意見を多く聞きます。

 

頭の中で「出産はこの世のものとは思えない痛みだ」と覚悟をきめて、分娩に臨めば、思いのほかスポンッと生まれてくるかもしれません。

出産は個人差が大きいため一概には言えませんが、陣痛は赤ちゃんと出会うための大切な試練でもあります。

 

陣痛かな?と思ったら

定期的な痛みが続くようであれば、それは陣痛かもしれません。

病院からもあらかじめ指示されると思いますが、まずは痛みの間隔を計りましょう。

 

メモもいいと思いますが、最近ではスマホアプリなどでも陣痛間隔を計測できるものがありますので、そういったものを活用するのも良いでしょう。 

 

いつ陣痛がきてもいいように、身の回りの準備を整え、リラックスしてすごしましょう。 

(イラスト: by //www.photo-ac.com/)

著者: いりかさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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