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関節痛・腰痛

背骨がまっすぐな人は腰痛になりやすい?ぎっくり腰は「よっこらしょ」の掛け声で予防

■背骨のS字カーブは重要

腰痛の方に時々見られるのは「ストレートバック」です。

 

いわゆる脊柱(背骨)がまっすぐになってしまった状態です。

 

正常な脊柱を真横から見た場合、頸椎が前方、胸椎が後方、腰椎が前方とS字状のカーブになっています。

 

このカーブがバネの役割となって腰部でクッションの役割をしているのです。

 

上半身の体重は主にこの脊柱のS字状カーブと腹筋、背筋によって支えられていて、腹筋や背筋の筋力が弱くなると脊柱への負担が強くなり、体重を骨だけで支えようと脊柱が徐々にまっすぐに変形してくることがあります。

 

これがストレートバックと呼ばれる状態で、腰部の可動域が狭くなり、柔軟性もなくなることから腰痛を引き起こす原因となりえます。

 

ひどい場合はただ座っているだけ、立っているだけでも腰痛が起きることもあり、側わん(背骨が左右に曲がる)や亀背(背中が丸まってしまう)に発展してしまう可能性も高くあります。

 

■人間の体は絶妙なバランス

人間の体は非常に絶妙なバランスで保たれています。

 

腰痛を放っておくことは身体のバランスを崩すことにつながります。

 

まずは脊柱を安定させるためにも普段から筋肉を鍛え、予防をしておきたいものです。

 

■毎朝たった10分で「腰痛知らず」に

●腰痛体操

1.仰向けになり、両ひざを立てる

 

2.へそを覗きながら状態を少し起こす

 

3.元に戻り、今度はお尻だけを持ち上げる

 

4.お尻を戻し、両ひざを抱え込み、上体も丸めるように少し起こす

 

 

このエクササイズによって、腹筋周辺が鍛えられるのと同時に、腰回りのストレッチにもなります。

 

短い時間でできるので、朝起きたときや夜寝る前にオススメのエクササイズです。

 

 

若者に腰痛が増えている原因とは?

腰痛はこれまで中高年に起こりやすく、老化によって体力筋力が衰えたことにより起こる疾患として認識されていた部分があります。
しかし、最近はその認識を覆すかのように若者の世代に腰痛が発生することが増えています。
その原因には単純に筋力だけではなく内臓、そして風邪などの疾患が複雑に絡み合っているのです。

 

■若者の腰痛の原因

1.姿勢の悪さ

若者が腰痛となる原因で最近最も多いのがこの姿勢の悪さでしょう。最近の子供はゲームや読書など身体を動かすことなく長時間、偏った姿勢を維持する事が多くなりました。この姿勢の悪さが腰に大きな負担を与え、若い年齢であっても腰に深刻なダメージを蓄積し、腰痛を発生させるリスクを高めるのです。

 

2.内臓疾患による腰痛

 腰痛の原因は腰への負担だけではなく、脊髄に隣接する内臓の疾患によっても引き起されます。この内臓疾患による腰痛は、年齢にも関係なく、子供であろうとも、原因となる内臓疾患が発生することで腰痛も発症します。
 主に腎臓や胃腸、肝臓などの疾患が腰痛の原因となります。また、女性ならば子宮の疾患によっても腰痛が引き起される場合があります。また、腹部の大動脈の疾患によっても腰痛を引き起す可能性があります。

 

3.風邪による腰痛

 風邪によって腰痛のリスクが高まることもあります。風邪の原因であるウィルスを退治するために発熱するプロセスで関節痛を誘発することもありますし、なにより風邪で体力と筋力が低下した状態で長時間横になっている状態が腰痛の最大の原因と言えます。さらに風邪につきものの咳やくしゃみが腰に突発的な負担を与えます。

 

 最大の原因は若者の身体機能が筋力だけでなく内臓に至るまで、どんどん衰えてきていると言うことでしょう。それによって若い世代でもちょっとしたきっかけで腰痛を引き起しやすくなってしまっています。
 生活習慣を改善し、常日頃から意識して健全な身体を取り戻す試みが必要です。

 

 

腰痛の原因は加齢による筋力低下? 

高齢となるほどに増す腰痛の原因は、加齢による筋力低下によるものかもしれません。腰を支える役割を果たすのが筋肉の役目でもあり、その支える筋力が低下することは腰を不安定とし、腰痛が発症しやすくなります。

 

●老化により全身の筋力が低下

 人は老化するごとに全身の至る所の筋肉が衰え、筋力が低下することは避けられません。腰は強力な筋力で常に支えられていなければ、正常な状態を維持しずらい部位なのです。そのため老化によって筋力が低下していくと、ほとんどの方が腰痛などの腰の異常を発生させます。

 

●老化は骨も弱くする

 さらに老化が進むと起こるのが、骨がもろくなるということです。
 骨粗鬆症と聞けば多くの人がご存じだと思いますが、あの骨粗鬆症は若い頃に発症するのは珍しく、加齢して老化が進むにつれてリスクが高まり、高齢者にとっては身近な骨の疾患でもあるのです。老化によって骨の強度がもろくなることで、さらに腰痛を発生させる要因が増えることになります。

 

●動かなくなることが最大の原因

 老化によって腰痛が悪化する最大の原因が、年とともに身体を動かさなくなることです。前述したように、老化によって筋力が低下し、骨がもろくなることは避けられませんが、それでもまだ身体を動かしていれば、そこまで深刻な状態にはなりません。
しかし、老化によってもろくなった身体が少しでも傷つき動けなくなったとき、老化は一気に加速するのです。

 

 高齢者の筋力が衰えるのは単に老化だけが原因ではなく、高齢になるごとに身体を動かさなくなることが最大の原因です。
ちょっとした散歩でも、毎日行なうことで腰を支えるに必要な筋力を維持する事になり、腰痛を予防する効果が期待できます。

 

 

風邪で寝たきりになる事が腰痛になる一番の原因?

風邪を引くと、同時に腰痛にも悩まされるということはありませんか。

 

ひどい風邪の場合、一日中ベッドに横になるなんてこともよくあると思いますが、そのことが原因で腰痛になっているかもしれません。その上、風邪の場合はくしゃみなど突発的に全身に衝撃をあたえるので、腰に負担がかかることにもなります。

 

●風邪による体力の低下

風邪のウィルスが身体に侵入すると、身体のエネルギーはウィルスを駆除するための免疫系に集中し、その他の機能への分配が後回しとなります。

 

健康を守る為に必要なこととは言え、免疫にエネルギーが消費される状態が継続すると、体力の低下、筋力の衰えが発生することもありえます。

 

●長引く風邪で寝たきりの生活に

風邪が長引き、身体の中で免疫とウィルスが戦い続ける状態では、発熱を伴い激しい頭痛や関節痛に苛まれ続け、起き上がれる状態ではないということもあります。寝たきりの状態になると、身体への負担が偏り、その負担の偏りが腰などの関節に深刻な影響を及ぼすこととなります。

 

●風邪が回復し、活動を再開する際が危険

そして最も腰痛の危険が高いのが、長引いた風邪が回復し、寝たきりから解放された時です。

 

制限された寝たきり生活から解放された開放感で、直ぐに腰に負担が掛かるような激しい動作をしたくなるかもしれませんが、そのような事をすれば衰えた腰の筋肉が腰椎を支えることができず、ぎっくり腰などを発生させる可能性が高くなります。

 

風邪で長期間寝たきりとなれば、腰を支える筋力は衰え、単なるくしゃみでも腰に深刻なダメージを与える可能性すらでてきます。そのような事態を避けるためには身体を動かすことが必要なのですが、風邪の時はそうすることが困難です。

 

長期の寝たきりの後は、できるだけ腰に負担を与えないように心掛けなければなりません。

 

 

ぎっくり腰は「よっこらしょ」の掛け声で予防

何の前触れもなく突然起こる激痛、それが「ぎっくり腰」です。

 

ぎっくり腰とは、急に起こる腰痛の総称。

 

診断名は通常、 「急性腰椎症」とか「腰椎ねんざ」とか。

 

これっていったい……?

 

●ぎっくり腰のメカニズム

健康な人の背骨をX線写真で横から見ると、

 

背骨が緩やかなS字を描いているのがわかります。

 

これは直立二足歩行をする人間にとって、体重を支えるため。

 

頭や上半身の荷重を吸収するバネのような役割を果たしています。

 

一方、ぎっくり腰の人の背骨は異常なまでにまっすぐとなり、

 

周りの筋肉もガチガチに固まっているのがわかりました。

 

ところで、背骨の骨と骨の間にはクッション=「椎間板」がありますが、

 

この椎間板は、人が走ったり飛んだり重いものを持ち上げたり、

 

かがんだり伸びたりしているうちに少しづつ内側から

 

ひび割れていきます。

 

そしてあるとき、くしゃみをしたり、かがんだりした拍子に、

 

突然、そのひびが表面に達し、筋肉も固まった状態で、

 

痛みを引き起こす!ほんの少しのきっかけによって、

 

モーレツな腰痛に襲われる――実は、それまでに長い長い椎間板の

 

損傷の歴史があったわけですが――、これがぎっくり腰の正体です。

 

●「よっこらしょ」の掛け声が重いものをもつときの前振りに

つまり、ぎっくり腰は直立二足歩行の人間にとって常にリスクを伴う

 

病気とも言えます。そこで予防法としては、ふだんからできるだけ

 

腰にやさしい生活をすること。

 

でもそれって意外とむずかしいかも。

 

いえいえ、そんなことはありません。

 

たとえば、玄関で靴をはくときは座ってはく、

 

洗面所で顔を洗ったり台所仕事をするときは椅子を使う、

 

ものを持ち上げるときや下すときには「よっこらしょ」と声をかける。

 

くしゃみをするときにもまず腰を意識するとよいかもしれません。

 

つねに腰をいたわることを意識しながら生活することが大切なのです。

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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