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育児・子供の病気

食中毒にも種類と対応が異なる!~感染型、毒素型、生体内毒素など種類別に紹介

一口に食中毒といっても、細菌性食中毒やウイルス性食中毒、寄生虫による食中毒など、さまざまな種類にわかれています。細菌性食中毒は、細菌が原因となっておこる食中毒です。さらにその中でも「感染型」と「毒素型」のものなどがあります。 

 

■感染型

食品に付着した細菌を体内に取り込むことにより、細菌が体内に増殖し、悪さをするようになることでおこる食中毒です。以下のような原因菌があります。

 

・腸炎ビブリオ菌

刺身や寿司などから感染することが多いです。塩分によって増殖し、熱に弱いという性質があります。食後4~96時間で激しい腹痛や下痢の症状がみられます。

 

・サルモネラ菌

卵や肉、魚などに完全に火が通っていないと感染することがあります。熱に弱いという性質があります。食後6~48時間で嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状がみられます。

 

・カンピロバクター菌

鶏肉に十分に火が通っていない場合や生野菜をよく洗っていない場合に感染することがあります。ペットから感染するケースもあります。乾燥や熱に弱い性質があります。食後2~7日で吐き気、下痢、発熱、筋肉痛などの症状がみられます。

 

■毒素型

食品に付着した細菌が出した毒素を摂取することで起こる食中毒です。食品中で増殖することで毒素が増えます。以下のような原因菌があります。

 

・黄色ブドウ球菌

人の皮膚や顔に存在する菌であり、ニキビや傷口を触った手で調理したものを摂取することで感染することがあります。毒素は熱に強いという性質があります。食後30分~6時間で腹痛や吐き気などの症状がみられます。

 

・ボツリヌス菌

手作りや保存状態の悪い瓶詰や缶詰などにみられることがあります。120℃の過熱を4分以上行うことで死滅します。 

 

■生体内毒素型

人の体内で増殖し毒素が増え症状がでるタイプの菌です。

 

・病原性大腸菌

75度以上1分以上の過熱で菌は死滅します。食品中の中の菌は5分以上の過熱が必要です。

 

・ウェルシュ菌

加熱調理後、徐々に温度が下がっていく段階で増殖します。症状は軽いことが多く、腹部膨満感や水様便や軟便などで、1,2日で軽快することが多い。

調理後は小分けにして、急速に冷却することで菌の増殖をおさえることができます。

感染をしないための3つのポイント

1.菌を付けない(洗い流す、調理器具を分ける)

2.菌を増やさない(調理後すぐ食べる、常温放置しない)

3.菌を殺す(加熱、消毒)

 

難しいことではないので、普段から覚えておきたいですね。

 

「どんなものでもちょっと加熱すれば大丈夫」という訳ではありませんね。

細菌そのものを摂取しないよう、毒素型は毒素が繁殖しないようにすることが重要です。  

(Photo by://www.ashinari.com/) 

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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