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マイコプラズマは自然治癒可能?~薬が効かない?薬剤耐性菌にアロマで対策~

 

誰しも一度は耳にしたことがあるやっかいな感染症、マイコプラズマ肺炎。

マイコプラズマ肺炎は自然治癒可能なのでしょうか。

 

◆マイコプラズマについて 

まず、マイコプラズマというのは真正細菌の一属で、そのなかでもマイコプラズマ肺炎を起こすものはMycoplasma Pneumoniae(肺炎マイコプラズマ)と呼ばれています。

 

風邪またはインフルエンザはウイルス感染によるものであり、マイコプラズマというのは通常の細菌とは違い細胞壁を持たないため、よくウイルスと細菌の中間のような位置付けをされます。

 

◆かかりやすい年齢 

感染年齢は5歳~35歳が中心で(ピークは7~8歳)、4歳以下に感染しても比較的軽症といわれています。

 

◆治療には抗生物質…しかし問題も

通常は抗生物質による初期治療がなされますが、その細胞壁をもたない構造ゆえ、まったく効果のない抗生物質があり、近年では有用だとされた抗生物質に対する耐性菌の問題も出現しています。

 

抗生物質は病原菌だけでなく、体内の有用菌まで殺してしまい、病気で弱った体力をさらにがた落ちさせてしまうので使用には細心の注意が必要です。

 

◆自然治癒は可能 

実際は本人の免疫力がしっかりしていて、体力さえあれば、マイコプラズマ肺炎は自然治癒可能だとゆう医師の方々は多いようです。

 

ですので、なるべく抗生物質に頼らなくてもいいように、日頃からの心身のケアと運動などでの体力づくりが重要です。

 

しかし、まれに重篤な合併症を引き起こすこともありますので、治療に関しては専門家の支持を必ず仰いでください。

 

◆薬を使わずに症状を緩和

マイコプラズマに合う抗生物質を処方してもらい、ゆっくり体を休めれば、辛い症状が長引くことを防いでくれるでしょう。

しかしここではその他にも自分でできるナチュラルなケア方法をご紹介しようと思います。

 

◆アロマでのケア方法 

細菌感染に有効な精油をあげます。 

ゼラニウム、ティートゥリー、マジョラム、ローズウッド、ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラジアタ、ペパーミント など...

 

これらの精油使ってアロマバスソルトを作り、ゆっくりお風呂につかってもいいですし、ディフューザーなどを使い、空間にディフューズするだけで空間の殺菌が出来ます。

 

また、ユーカリやペパーミントなどのスーッとする精油を植物油で希釈して胸などに塗布しても咳などの辛い症状が緩和されるでしょう。(精油の成分にアレルギーのある方や精油原液では使用しないでください。)

 

この他にも質の良いサプリメントや感染症や免疫賦活によく使われるエキナセアなどのハーブティーをのんでも効果的だと思います。 

 

マイコプラズマ肺炎を自然治癒させるには日頃からの心身のメンテナンスが鍵となります。

 

バランスのとれた食事や運動、ハーブやアロマなどでのリラックスタイムを取り入れるなど、ぜひ体の免疫力を高めることを意識して生活してみてください。

 

 

その風邪っぽい症状、マイコプラズマによるものかも?!気になる初期症状まとめ

その風邪のような症状、もしかして「マイコプラズマ」によるものかもしれません。

マイコプラズマに感染した場合の、気になる初期症状について紹介いたします。

 

マイコプラズマ・ニューモニエ

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニエ(肺炎マイコプラズマ)という細菌感染によって起こります。

 

マイコプラズマは普通の細菌ならもっている細胞壁をもちませんが、細菌と同じく自己繁殖可能なため、ウイルスと細菌の中間のような微生物と言われることがあります。

生物学的には細菌に分類されます。

 

マイコプラズマ感染症の初期症状

マイコプラズマ感染による初期症状は、ふつうの風邪とあまり変わりません。

発熱により発症し、その3~5日後から咳が出ます。

咽頭炎や胸の痛み、倦怠感、筋肉痛、発熱がいちばん多い初期症状です。

 

個人差があり、2~3日で快復する場合と、ひと月も咳が続く場合があります。

幼児では鼻炎症状がみられることも多いようです。

 

マイコプラズマ肺炎については、マイコプラズマ感染症と分けている場合と、同じ扱いをする場合があるようです。

 

マイコプラズマの主な感染経路と潜伏期間

くしゃみや咳などからの飛沫感染と、接触感染のふたつが主になります。

 

感染してから発症までの潜伏期間は2~3週間と長いため、気が付かずに多くの人に感染させてしまう恐れがあるため注意が必要です。

保育園や学校などの閉鎖された建物では、特に集団感染の恐れがあります。

 

マイコプラズマ感染症の治療法と合併症状

一般的な細菌に対する抗生物質は、マイコプラズマの特異な構造のため効果がありません。

 

マイコプラズマ感染症には、マクロライド系という抗生物質が一般的です。

そして、必ず医師や専門家の診断をあおぎ、治療を進めなければいけません。

 

その理由は薬剤耐性菌の出現により、効かない薬があるかもしれないため、治療を遅らせたり、重症化させる恐れがあるからです。

 

マイコプラズマ感染症にみられる合併症状には、肺炎重症化、胸水貯留、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群などがあります。

 

マイコプラズマの初期症状は普通の風邪とあまり変わりませんが、少しでもおかしいと思ったら医師の診断をあおぎ、さまざまな合併症を起こす前に適切な治療をするようにしましょう。

 

※参考:国立感染症研究所 //www.nih.go.jp/ 

 

 

若くても肺炎になる!マイコプラズマ肺炎の感染を防ぐには?

通常なら肺炎になりにくい若い人の間で流行する、マイコプラズマ肺炎。辛い咳になやまされるマイコプラズマ肺炎にならないようにするには、どのようなことを心がけたら良いのでしょうか。

 

◆若いのに肺炎?

肺炎は、1歳~4歳の乳幼児と、65歳以上の高齢者に多い病気。しかし、マイコプラズマ肺炎は乳幼児と高齢者に少ない代わりに、小学生から若い成人までの、若く体力もある健康な人に多く発生する肺炎です。

 

9歳以下の小児がおおむね70%~80%を占めて最も多いですが、マイコプラズマ肺炎の患者が多く見られた2012年は、9歳以下は約65%で20歳以上が約20%と、若い成人の間でも発症が多く見られました。

 

◆マイコプラズマ肺炎になると?

発熱、だるさ、頭痛、乾いた咳などの症状がみられます。咳は少し遅れて始まることもあり、熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。多くの人はマイコプラズマに感染しても気管支炎ですみ、軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎となり、重症化することがあります。

 

◆いつ感染するの?

マイコプラズマには流行はなく、年間を通じて見られますが、風邪やインフルエンザが流行する秋~春にかけて感染が増加する傾向にあります。風邪やインフルエンザと同様、感染者の咳やくしゃみを受けたり、室内などで感染者と接することにより感染します。

 

◆感染を予防するには?

マイコプラズマへの感染を防ぐワクチンはありません。また、感染により抗体はできますが、生涯続くものではなく、再度感染することもよくあります。

冬場は屋内で過ごす時間が長くなるため、風邪やインフルエンザなどの感染症に感染しやすくなりますが、マイコプラズマにも同じことがいえます。風邪の予防と同じように、こまめな手洗いうがいを心がけることが最も大切です。

 

また、マイコプラズマに感染していても症状が軽い場合も多く、知らないうちに感染していてうつしてしまうこともあります。咳が出ているときはマスクを着用して、周囲に感染を広げないようにしましょう。

学校の場合は第三種感染症に指定されているので、医師の許可が出てから登校することになります。

 

一般的には軽症で済むマイコプラズマ肺炎ですが、なかには入院が必要になる人もいるようです。咳がしつこくてなんだかおかしいと感じたら、マスクを着用し、早めに医療機関を受診すると良いですね。

 

 

マイコプラズマ感染症 自然治癒のために知っておいてほしいこと

◆マイコプラズマ感染症

マイコプラズマ感染症は保育園や学校などにおいて比較的若年層の間で流行し、重症化する例もあるなかなか手ごわい感染症です。

そのため、医師による診断と経過観察がとても大切な病気です。

しかし、健康体で発症直後に正しく対処すれば十分自然治癒可能な病気です。

今回はマイコプラズマの一般的な治療方法と自然治癒に役立つ方法をまとめます。

 

◆マイコプラズマ感染症の一般的な治療方法

抗生物質での治療が基本です。マイコプラズマは他の細菌と違い、構造的に細胞壁を持たないため、ペニシリン系やセフェム系などの細胞壁の合成を阻害するタイプのお薬は効果がありません。

従来からマイコプラズマにはマクロライド系やテトラサイクロン系の抗生物質が使われています。

しかし近年の薬剤耐性株の出現などもあり、抗生物質の使用には注意が必要です。

 

◆マイコプラズマ感染症を自然治癒させるには

マイコプラズマ感染症の初期症状は普通の風邪とほとんど変わりません。

主に呼吸器系に症状が出やすく、急な発熱や乾いた咳がたくさん出ます。

十分自然治癒可能ですが、症状に個人差があり、気管支炎やマイコプラズマ肺炎にまで発展するケースもあります。

まずは必ず医師の診断を仰ぎましょう。

 

そして発症したら以下のことに注意しましょう。

 

1.水分補給をしっかりする。

 

2.なるべく安静にする。

 

3.免疫力をあげる。

 

1.水分補給は砂糖がたっぷり入ったスポーツドリンクよりも、おだやかな薬理効果やリラックス効果がありミネラルが含まれるハーブティーなどがお勧めです。

ミネラル含有量の多い自然塩をお水に少し混ぜて飲むなどしてもよいでしょう。

 

2.風邪をひいたら睡眠と休息にまさるものはありません。体力を回復し、身体の自然治癒力を発揮させるためにも睡眠はとても大切です。

 

3.これは発症する前から注意しなくてはいけないことですが、普段の食生活や生活習慣を見直しましょう。またビタミンC,D,Eや亜鉛などのサプリメントも免疫力を上げてくれます。

 

抗生物質治療が一般的なマイコプラズマ感染症ですが、医師の診断をあおいだ上で、自然治癒の方法をとることも可能です。

しかし喘息などの持病をもつ方や増えてきている高齢者の患者さんなど、健康に不安のある方は必ず医師または専門家の指示にしたがって治療することが大切です。

 

 

薬が効かない?薬剤耐性菌にアロマで対策!

◆薬が効かない?薬剤耐性菌とは

現在マイコプラズマ肺炎治療において長い間第一選択薬であったマクロライド系抗生物質に耐性をもつ、マクロライド耐性マイコプラズマが出現し、問題となっています。

薬剤耐性とは、生物が自分に対して何らかの作用を持った薬剤に対して抵抗性を持ち、これらの薬剤が効かない、あるいは効きにくくなる現象のことをいいます。(Wikipediaより抜粋)

また、耐性菌の中には複数の抗生物質に耐性をもつ多剤耐性菌がおり、医療の現場ではさらなる問題となっています。

 

◆マクロライド薬剤耐性とはどのような状態か?

ではマクロライドに耐性ができるとはどのような状態になることなのでしょう。

マクロライド耐性化の原因は23SrRNA遺伝子のdomainVにおける突然変異です。

マクロライドはdomainVに結合してその機能を阻害し、蛋白の合成を制御し、抗生剤として働きます。domainVに結合する際に重要な2063番目のアデニン(A)のグアニン(G)の変異が生ずると、立体構造が変化しマクロライドはdomainVに結合できなくなります。これが耐性をもった状態になります。

 

◆精油の薬剤耐性菌への作用

アロマテラピーとして香りを楽しむために使われることが多い精油ですが、その抗菌・抗ウイルス作用から感染症に使われることが多いです。

精油の成分は薬剤耐性を起こすことはまれであると言われており、実際イギリスのブライトン大学の科学者たちによって、タイムという精油がMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)という多剤耐性菌を2時間で滅ぼすことに効果があったと紹介されています。

 

◆マイコプラズマに効果的な精油

抗細菌作用のある精油がマイコプラズマには効果的でしょう。

子どもには刺激の強い精油、皮膚に刺激の強い精油がありますので希釈濃度などを調節して使うか、空間にディフューズしたりハンカチなどにしみ込ませて匂いをかいだりしてもよいでしょう。

 

 ユーカリ・ラジアタ、シナモン、クローブ、ペパーミント、ティートゥリー など

 

子どもによく使われる精油はユーカリ・ラジアタやティートゥリーです。ティートゥリーは抗菌作用のある精油では一番メジャーな精油です。

 

このように、精油などの自然界のものを使った代替薬や正しい抗生物質の使用が薬剤耐性菌や多剤耐性菌のこれ以上の繁殖を防いでくれるかもしれません。

 

 

薬剤耐性マイコプラズマ 薬が効かないのはなぜ?

◆なぜ薬剤耐性が起こるのか

長年医療の現場でマイコプラズマ肺炎に第一選択薬として使用されてきた抗生物質はマクロライド系と呼ばれる分類のお薬です。

近年そのお薬に耐性をもつ、つまり効果のないマイコプラズマが発生しています。

では、なぜ薬剤耐性が起こるのでしょうか。それは安易に抗生物質を出しすぎたことや以下のような不適切な抗生物質の使用法にあります。

 

①濃度が低すぎて効きにくい (病原菌が死滅する前に薬に慣れてしまう)

 

②しっかり菌が無くなる前に薬の使用をやめてしまう(ぶり返しの原因になる)

 

③長期間使用しすぎることで耐性菌が発生しやすくなる(長期間投与することで薬剤耐性を獲得する確率があがってしまう)

 

◆薬剤耐性のメカニズム

薬剤耐性菌はふつう突然変異により自然発生的に出現します。

マクロライド耐性菌に関しては23SrRNA遺伝子のdomainVにおける突然変異が原因です。

しかし、耐性菌が通常の菌と混在している状態で抗生物質が使用されると、通常の病原菌だけが殺され、薬剤耐性菌のみが残ってしまい、それが徐々に繁殖していくことにより薬の効かない状態になってしまうのです。

 

◆具体的な薬剤耐性機構

では病原菌はどのようにして薬剤に対する耐性を有するのでしょう。

 

ー薬剤分解・修復機構の獲得

病原体が抗生物質を効かなくさせる特別な酵素を作り出すことにより薬を無毒化します。

 

ー薬剤作用点の変更

病原体が自分の構造を変化させることにより、通常の病原体に合うように作られた薬が効かなくなる。これはウイルスでよく見られる機構です。

 

ー薬剤を細胞外への排出してしまう

薬剤排出トランスポーターというものにより、薬剤を細胞の外へ排出します。

細菌やがん細胞などの細胞からなる病原体によくみられる機構です。

マクロライド耐性菌もこちらに分類されます。

 

このように病原体は学習をしてさまざまな防御機構を獲得していく性質があります。

薬の乱用や自己判断で薬の使用をやめることにより病状を悪化させてしまうことになりかねません。

必ず医師や専門家のアドバイスを聞いて効果的な治療を受けてください。

(Photo by: http://www.photo-ac.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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