カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 衰弱 >
  4. 症状 >
  5. 衰弱の要因を多く抱える認知症の高齢者…衰弱と認知症の関係

介護・認知症

衰弱の要因を多く抱える認知症の高齢者…衰弱と認知症の関係

 

認知症の高齢者は、そうでない高齢者と比べて衰弱の危険性が高いといわれます。衰弱と認知症の関係、症状をまとめました。

 

 

食事を十分に摂れない

認知症の高齢者には、しばしば食行動の異常がみられます。

食事に対する興味がなくなって食べる量が激減すると、十分なカロリーが摂取できません。

特定の食品ばかり食べるようになると、栄養バランスが偏ります。

認知症の進行とともに口や喉の筋肉をコントロールできなくなり、むせやすくなるのも特徴です。

脳血管性認知症の場合は、より嚥下障害が起こりやすくなります。誤嚥性肺炎に注意が必要です。

 

 

疲労の蓄積

徘徊や多動など認知症特有の行動で、体力を消耗することがあります。

さらに、睡眠をまとめて取れなくなるケースも多く、疲労がたまりやすい状態です。

疲労が蓄積し、徐々に体力が奪われていきます。

 

 

転倒・ケガ

運動機能の低下で歩行が不安定になり、障害物の認識、注意障害から転倒のリスクが高まります。

転倒して骨折し、そのまま寝たきりになって衰弱の進行が早まるケースもあります。

屋外を徘徊して、事故に遭う高齢者も少なくありません。

 

 

活動量の低下

認知症では、しばしばうつ状態に陥ります。閉じこもりがちになり、活動量が低下して食事量も減っていく…と、衰弱につながっていきます。

身体的な活動だけではなく、精神活動も不活発になり、生活全体の質が落ちていきます。

 

 

衰弱の要因を、認知症の高齢者はたくさん抱えているといえます。認知症を疑ったら早目に受診し、生活の質を落とさないよう配慮してください。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/18-382115.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

症状に関する記事

認知症の高齢者は衰弱の要因が多い!衰弱の進行と認知症

高齢者の衰弱の中でも、認知症の人は衰弱の進行が早いといわれます。認知症特有の「...

要チェック!早期から表れる衰弱の具体的な症状

衰弱とは、筋力低下・歩行速度低下・体重減少・活動量低下・疲労のうち、3つ以上...


脱水症の症状はどんなもの?脱水症状を起こしやすい人とは

   これからの季節は脱水症状が起こりやすくなります。今回は脱水でおきる症状に...

高齢者の衰弱で表れる歩行の変化って?

高齢者の身体機能を如実に表すのが、歩行状態です。衰弱によって、歩行状態がどう変...

カラダノートひろば

症状の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る