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介護・認知症

認知症の高齢者は衰弱の要因が多い!衰弱の進行と認知症

高齢者の衰弱の中でも、認知症の人は衰弱の進行が早いといわれます。認知症特有の「衰弱の速さ」について説明します。

 

衰弱の速さは2~3倍

認知症の高齢者を追跡した調査では、健常な高齢者の4年後の死亡率が28.4%であったのに対し、認知症の高齢者では83.2%と、死亡率が2.5倍だという結果があります。

 

認知症では、老化・衰弱が健常な高齢者の2~3倍で進行するといわれます。

 

症状が激しい

「良く食べ、毎日何時間も歩ける認知症の高齢者が、少し食が細くなったと思ったら、あっという間に衰弱が進み、1ヶ月も経たないうちに亡くなった」というケースも少なくありません。

 

急に食べられなくなる、歩けなくなるなど、激しい症状が特徴です。アルツハイマー型認知症では、脳委縮が広範囲に及ぶと、一気に症状が進みます。

 

脳血管障害性認知症では、脳梗塞やくも膜下出血が再発すると脳のダメージが広がり、衰弱も早まります。

 

衰弱が穏やかなケースも

認知症、特にアルツハイマー型認知症は、症状の進行速度に個人差があります。発病から2~3年で衰弱が進行して亡くなる人もいれば、20年かけて徐々に衰弱する人もいます。

 

アルツハイマーを根治する薬はないため、早く認知症に気づき、進行を遅らせる薬や生活機能を維持する訓練を取り入れるなど、先手を打つことが肝要です。

 

まずは認知症を早期に発見し、検査と治療につなげてください。認知症の高齢者は衰弱の要因が多い、衰弱の進行が早いことを念頭に、医師から生活の中で気を付けるポイントを指導してもらうと良いでしょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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