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介護・認知症

保存療法と手術…脊柱管狭窄症の症状で違う治療法について

 

脊柱管狭窄症は、その症状によって治療法が決まります。症状ごとの治療法をまとめました。

 

 

基本は保存療法

大部分の脊柱管狭窄症では、手術をしない保存療法が選択されます。保存療法には、症状に応じた以下の種類があります。

 

◆薬物療法

症状のうち、痛みには消炎鎮痛剤が投与されます。

血流の悪化による歩行障害の改善にはプロスタグランジン製剤、しびれにはビタミンB12製剤が処方されます。

 

◆装具療法

腰を反らせると痛む脊柱管狭窄症の特徴から、やや前かがみの体勢で固定するためのコルセットが有効です。前かがみの姿勢を保ち、神経への刺激を減らすことで痛みやしびれの出現を抑えます。

 

◆神経ブロック注射

圧迫されている神経とその周囲に注射して炎症を抑え、痛みを感じないようにシャットアウトします。用いられる薬剤は、局所麻酔薬やステロイド薬です。

痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合に選択される治療法です。

 

 

手術

保存療法では効果が無く、激しい痛みや日常動作に支障がある場合には手術も行われます。排泄障害があるなら、手術の可能性が大きいでしょう。

最も多く行われているのが、椎弓切除術です。脊柱管を構成する椎弓を広範囲にわたって切除し、神経の圧迫を解消します。

脊椎の一部を切除して圧迫を解消する、除圧術もあります。

 

最近では、切開が小さくて済む内視鏡手術も行われるようになりました。術後の回復が早く、体力の消耗が最小限に抑えられるので、高齢者に向いています。

 

 

体力や免疫力の低下している高齢者には、ほとんどが保存療法による治療です。

自己判断で薬を飲むのは危険です。病院で、症状から最も適した治療法を受けてください。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/06-376095.php?category=393)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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