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高齢者の死因上位~肺炎の基礎知識

 

各年代の死因のうち、65歳以上で増えてくるのが肺炎です。65歳から79歳までは肺炎が死因の第4位、80歳から90歳までは第3位、90歳以上では第2位です。

時に高齢者の命を奪う、怖い肺炎の特徴をまとめました。

 

 症状

発熱・悪寒・全身の倦怠感・痰を伴う咳が肺炎の主な症状です。

しかし、これらは普通の風邪と見分けがつきにくく、特に高齢者は典型的な肺炎の症状が出にくいので、肺炎に気づくのが遅れがちです。

そのため、気付いたときには重症化していて、手遅れになってしまうケースも少なくありません。

風邪との見分け方は、38度以上の高熱、呼吸時の痛み、息切れ、激しい咳、痰の色が濃いなど微妙な症状の差です。

風邪のような症状が出たら、肺炎ではないか疑って様子を観察してください。

 

肺炎のリスクが高い人

免疫力や体力が衰えている高齢者は、肺炎に感染しやすくなっています。さらに、次の項目に当てはまる高齢者は、肺炎リスクがより高くなります。

 ・持病がある(糖尿病・慢性閉塞性肺疾患・心不全・慢性腎不全・肝硬変など)

・喫煙者

・飲酒量が多い

・免疫抑制剤やステロイド薬など薬で免疫を押さえている

  

原因菌

一般的な肺炎の3割は、肺炎球菌が原因で起こります。

ほかにはマイコプラズマ・クラミジア・緑膿菌・黄色ブドウ球菌も原因菌です。インフルエンザや風邪から肺炎を発症しやすいのは、のどや気道の粘膜が傷み、これらの菌が侵入しやすい状態になるからです。

高齢者に特徴的な肺炎は、食べたものが気管に入ってしまうことで起きる誤嚥性肺炎です。

 

高齢者は肺炎リスクが高いという点に留意し、疑わしい症状が出たらすぐに受診することが重症化を防ぎます。

(Photo by://www.ashinari.com/)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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