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咳や血痰・・・肺がんに見られる症状とは~初期の自覚症状を発見しよう!

日本で最も発生率の高いがんの一つが肺がんです。肺がんは中年以上で発症することが多く、患者の主な年齢はほとんどが40代以上です。肺がんは自覚症状のとぼしい疾患であると言えます。

 

進行性肺がん症状

肺がんは初期症状がほとんどない病気で、ある程度肺がんが進行してからでなければ症状が自覚できません。肺がんが進行するにしたがって肺がんの自覚症状があらわれてきます。それは以下のようなものです。

咳…肺の疾患ということで咳の症状がイメージされがちですが、初期症状から発生することのある咳は典型症状ではありません。多くの咳は持続性があり、風邪のように2~3週間で消失することはありません。甲高い金属音のような閉塞性の咳が特徴です。

 

痰…肺がんに伴う痰は乾いた咳に伴った痰や、刺激性の咳に伴った痰、少量の粘液痰があります。肺炎などの肺疾患を二次感染した場合は痰が増量することがあり、ケースによっては大量の粘膜痰になる可能性があります。

 

血痰…痰に糸状の血や血の塊が混じったり、痰が赤みをおびたり、少量の喀血、鮮血の喀出などがあります。肺がんの場合大量に血液が出ることはまれです。

 

痛み…原因不明の永続的な胸痛や肩の痛みを生じることがあります。肺がんが胸膜に影響を及ぼすと悪性の胸水に伴って胸痛を生じます。

 

呼吸…胸の圧迫感に伴って息切れや呼吸困難といった症状が見られます。約2%の患者には喘鳴といった苦しい症状が見られます。

 

他にも進行すれば肺の機能不全に伴って疲労感を感じたり、体重が減少したり、発熱が見られることもあります。こうした症状も軽いものもあれば血痰のように自分の体の異常を感じやすいものもあり、体調の変化に注意することが必要です。

 

肺がんのサインは肩痛や胸痛にある?!初期の自覚症状を発見しよう!

肺がんと言えば、日本では発症率がとても高く、喫煙率の高い40歳以上の男性に多いとされて死亡率も高い癌です。この肺がんですが、早期発見できれば早期に治療ができるので、自分でおかしいと気が付くことが大切です。

 

(肺がんの初期症状)

肺がんの進行に伴い、癌組織は気管支や肺組織を損傷し、肺がんが進行するにつれて自覚症状が出始めます。肺がんの初期症状は現れても程度が軽く非典型的です。

 

主な症状としては、咳と喀血です。この肺がんの咳は、甲高い金属音のような閉塞性の咳が持続します。肺がんの痰は乾痰、無痰の場合が多いですが、肺炎などの二次感染を起こした場合は、大量の粘稠痰の場合もあります。進行が進めば、血痰が出ることがあり、痰に赤い色の血が混ざる程度で、多量の喀血は殆どありません。

 

胸の圧迫感や息切れ、呼吸困難が起こります。また、痛みとしては、原因不明な胸痛や肩痛が続きます。体重減少や、衰弱、38℃以上の熱が続くなどの症状が出ます。

 

血痰は肺がんの早期警告症状と言われています。特に喫煙者はこのような症状が出た場合は、病院へ行きましょう。肺がんは様々な症状を引き起こす可能性が高く、肺や胸部の症状は他の肺疾患と関連しているかもしれないので、出ている7症状だけでは原因を特定することができないので、胸部X線スキャン検査を受けましょう。肺がんの場合は、肺炎治療などの抗生物質が効きません。

 

 

初期段階での自覚症状を重視する事は、治療が遅れるのを防ぎ、早く検査をすることで正しい治療が早い段階から行えるので、体調がおかしい、咳がずっと続く胸や肩の痛みが続いているなと思ったら早めに受診しましょう。

 

肺がん症状中期から末期まで

肺がんは初期に発見して早期診断・早期治療をするのが、その後の回復や死亡率の低減に大きく影響するのですが、通常初期で自覚症状が見られることは少なく、ある程度がんが進行しても風邪のような危機感の感じにくい症状しか見られません。

 

進行に伴って見られる症状

肺がんは初期ではほとんど症状が見られないか、見られても非常に軽い症状で、そこから肺がんを疑うことは困難です。しかし、ある程度症状が進行してくると、肺がんを疑えるような症状が出てきます。

 

肺がんの可能性がある症状

長く続くなかなか治らない咳

喀血

呼吸困難

胸痛

 

こうした症状の他に、疲労感や発熱などが見られることもありますが、症状を自覚する最初の段階では風邪のような感覚が強く、長く続く咳に対して検査を進めていってようやく肺がんと分かる場合が多いようです。

 

圧迫性肺がん症状

肺がんでは肺がんと腫大したリンパ節が気道を圧迫した場合、吸気性呼吸困難などに苦しむ場合があります。

しわがれ声

嚥下障害

顔や首、上肢の腫れ

頭痛

めまい

 

こうした圧迫性肺がんの症状が見られると風邪症状とは違い、体の不調を感じやすいでしょう。

 

末期症状

肺がんが進行していくと以下のような症状が見られるようになります。

肺の痛み

発熱

食欲不振

衰弱

体重減少

 

こうした顕著な肺がんの末期症状が見られる頃には、肺がんの状態は非常に悪くなっています。

 

転移

症状が進行するにしたがって他の場所にがんが転移している可能性が多くなります。

 

脳転移症状…脳に転移すると頭痛やおう吐、めまい、複視、運動失調、脳神経麻痺、脱力、麻痺など

骨転移症状…骨の痛み、圧痛、骨折など

肝転移症状…食欲不振、肝腫大、肝臓痛、黄疸、腹水など

リンパ節転移症状…鎖骨部分の腫れなど

 

肺がんにおいて、肺がんに特別な症状というものがなかなかなく、自分で気づくことが難しいです。そのため自分で勝手に長く続く風邪などと判断しないで、必ず病院で診断してもらうようにしましょう。

 

肺がんに初期症状は殆どない?末期の症状と転移した場合の症状について

肺がんはごく初期のうちはほとんど症状が出ません。ある程度進行してくると咳や血痰などの症状が出てきますが、肺がん特有の症状は無く風邪と見分けがつかない場合もあります。自覚症状から検査を受けがんとわかったときにはかなり進行している可能性があります。

 

肺がんの原因として最も多いのが「喫煙」ですので、ヘビースモーカーである人や喫煙歴が長い人は定期的に検診を受け、早期発見できるよう気にかけておきたいところです。末期では転移などの影響もありさまざまな症状がおきます。

 

次第にあらわれてくる肺がんの症状

肺がんが進行してくると、まず咳や血痰、声がかすれる、ゼイゼイという喘鳴が出る、食欲が低下するなどの症状が出ます。他の場所に浸潤し始めると、胸膜や胸壁であれば胸水が溜まり、息苦しくなったり胸に痛みが出たりします。呼吸器が十分に機能できなくなり、呼吸困難に陥ることもあります。

 

転移した場合の症状

がん細胞は血流に乗って体のあらゆる場所へ転移します。骨に転移すると腰や背中などに痛みを生じます。

 

脳に転移すると、ろれつが回らなくなる、味覚が変わる、めまいがする、性格が変化するなどの症状がおきることがあります。肝臓に転移すると腹部や腰部に痛みが出たり、食欲不振や倦怠感、腹水がたまるなどの症状が出ることがあります。副腎に転移すると、吐き気や嘔吐、低血圧、ムーンフェイス、骨粗鬆症などの症状が出ることがあります。

 

末期になると、このような症状や薬の副作用で痛みや苦痛を伴うことがありますが、現在では緩和ケアの仕組みが整っている病院も多く、あらゆる苦痛を緩和することが可能であると言われていますので、我慢せずによく相談するとよいでしょう。

 

もし「肺がんかもしれない」と何らかの症状が気になっている段階であれば、早めに受診しましょう。

 

咳や喀血に注意!特定が難しい肺がんの初期症状

肺がんはさまざまな症状を引き起こします。しかし、通常肺がんでは初期症状がなく、早期発見早期治療が非常に困難です。ただ少例ではありますが、初期症状が見られることがあります。

 

初期症状が見られても

肺がんの初期症状はあらわれても程度が軽く、非典型的で肺がんの初期症状であるという特定が難しいのが現実です。少ない初期症状のケースを集めて比べてみれば咳と喀血の傾向があるようです。

 

肺がんの発見でとても多いケースは、風邪のような咳症状が長引いて病院を受診し、少しずつ検査を進めていくうちに肺がんが見つかるというケースです。こうした長引く咳が初期症状として見られる肺がんは気管支の周りにがんができる肺門型肺がんで、圧倒的に男性が多く発症し、中でも喫煙をする場合に多く見られます。咳症状は肺がんがある程度進行していっても続くので、咳だけがずっと続くというのであればしっかりと調べた方がよいでしょう。

 

喀血

喀血とは気管や気管支、肺などの呼吸器系の器官からの出血が口や鼻をとおして出るものです。痰とまじって見られることもあり、こうした症状が見られると咳などの症状よりも危機感を感じやすいです。最初は風邪の症状と同じように咳や痰が見られるかもしれませんが、それに糸状の血などが混じったら肺がんでなくても注意した方がよいでしょう。肺がんの場合、口から見られる血は少量ですが、それによって症状を軽視してはいけません。

 

 

肺がんを早期の段階で見つけられることは少ないのですが、こうした自覚症状が見られる場合もあります。多くは初期で自覚症状が見られないのですから、自覚症状が見られ場合は幸運と言えます。日常生活に支障がないからと言って病院に行くことを先延ばしにしたり、市販薬で対処したりしないようにしましょう。

 

初期症状がほとんどない肺がんは検診で見つける!~肺がんの早期発見~

肺がんというと咳や血痰が出るというイメージがあるかもしれませんが、そのような症状が「病院に行こうかな」と思うほど気になり出すのは、がんがかなり進行してからです。症状から判断するよりも検査を受けるほうが確実ですし、早期発見が可能です。がんの中でも一度なると治りにくいのが肺がんですので、リスクのある人はしっかり検査を受けておきましょう。

 

肺がんの検査にはどんなものがあるの?

近年肺がんでは毎年7万人もの人が亡くなっています。各自治体では40歳以上の人に肺がんの集団検診を行うことが義務付けられています。まずはこちらから検査を受け始めることになるでしょう。

 

1)集団検診

単純胸部X線検査、つまりレントゲン検査を行うことが決められています。肺全体を見ることができ、簡便で一般的な検査ではありますが、ごく初期の2cm以下のがんを発見するのが難しいようです。また、骨や心臓の影など死角になる場所があり、がんを見逃してしまう可能性もあります。肺は黒く映りますが、白い影がみられた場合はがんや何らかの病気であることが疑われます。

 

2)CT検査

人体を輪切りにした映像が得られる検査です。X線検査に比べ精度が高く、小さながんも見つけ出すことができます。ただ、放射線の被曝量が多かったり高価な機器が必要であるため、全員がこの検査を受けることを推奨されるわけではありません。ヘビースモーカーの人などリスクの高い人には受けたほうがよい検査です。

 

3)喀痰細胞診

痰を採取してがん細胞が含まれているかを調べる検査です。50歳以上の喫煙指数の高い人や血痰が出ている人は、この検査費用の公的補助を受けられます。

 

がんの疑いがあるか調べるスクリーニング検査には主に以上のようなものがあります。ここで疑いが出てくると精密検査を受けることになるでしょう。

(Photo by: [Photo by http://www.photo-ac.com/])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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