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ガン・悪性腫瘍

逆流や嚥下痛・・・食道がんの進行と共に見られる症状

 

食道は位置的に他の臓器よりも早い段階で、口や鼻から取り入れられたものに接します。そのためそうしたものから受ける影響も大きく、日本での発生率も非常に高いものになっています。

 

 

診断や治療の理想としては早期に発見し、早期に治療を開始することなのですが、食道がんは初期の段階で自覚症状が見られにくいです。病気が進行していくしたがって食道がん症状というものがより顕著に見られるようになっていきます。

 

嚥下障害

多くの患者さんで見られるのが次第に症状が増してくる嚥下障害です。これを主症状とする患者さんも多く、大半がこれをきっかけにして診察に訪れます。食道は柔軟性に富み、食べ物を流すための拡張機能を有しています。そのために食道の一部の機能が低下しても他の部分で補えてしまうため、一部の機能低下があったからと言ってすぐに自覚症状としてあらわれません。食道円周の3分の2ががんの影響を受けるようになってはじめて自覚症状としてあらわれます。ですから、この症状が見られるのは食道がんが中期以降になっているということなのです。最初は固形のものを飲み込むのに困難を感じます。その後流動食であっても飲み込みが困難になります。

 

逆流

がんの位置によっては食道が狭窄あるいは閉塞してしまうことがあります。すると飲み込んだ食べ物は食道の上部に滞在することになり、正しく下に流れていかないことで食道と胃を隔てる部分の機能がうまく働かなくなり逆流を起こします。逆流するものには粘液や食べ物が混ざり合ったもの、血が混じった物質や壊死物質などがあります。

 

嚥下痛

食べ物を飲み込むときに食道などに痛みを感じます。原因は浸食や潰瘍、がんの浸潤、食道炎などさまざまです。嚥下痛は熱いものや酸性の食品を食べるときに悪化することがあります。のどや食道に痛みを感じる他、首や肩、胸や背中に痛みを感じることもあります。

 

 

これらは中期・末期にみられる食道がんの症状です。末期になると他にも栄養失調や体重減少、慢性的な脱水症状や衰弱といった症状が見られるようになります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/08/26-368009.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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