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気になる病気・症状

副鼻腔炎で高熱が出る時・ひどくなると手術も必要な副鼻腔炎の解決法

 

アオバナや黄色のネバネバした鼻汁がひっきりなしに出て鼻がつまり、鼻汁は喉に流れ込み、炎症のピークには熱や悪寒を感じる、ということがあったらそれは副鼻腔炎の症状かもしれません。

副鼻腔炎で発熱する仕組みや対処法をご説明していきます。

 

発熱の仕組み

風邪の引き始めに起こる鼻水や頭痛を放置すると、細菌が鼻腔から副鼻腔に移り、だんだん炎症が広がっていき、その炎症と体が戦おうとすると、発熱を起こします。

重症の場合は、髄膜炎を引き起こしますので、早期の治療が重要です。

 

症状

目の奥やこめかみに偏頭痛にも似た痛み、下を向くとズキズキとする痛みが起こります。

 

対処

1.鼻水を溜めずに出すようにする

2・免疫力をつけて風邪にかかりにくい体を作る

3.アレルギー性鼻炎の人は体質改善をはかる

 

副鼻腔炎にかかったと気づいたら、早期に治療することが大事です。

 

治療薬

1、抗生物質

L-カルボシステイン・・・効能は去痰・排膿・排液で、感冒や咽喉頭炎、滲出性中耳炎などに処方されます。

 

2、抗炎症剤

塩化リゾチーム・・炎症を抑え、出血を防止し、膿を溶かす作用で、慢性副鼻腔炎などに処方します。

 

3、セフェム系抗生物質

塩酸セフメノキシム・・・耳や鼻で増える細菌を殺し、中耳炎や副鼻腔炎に効果があり、ネブライザーで1週間に3回噴霧吸入します。 

 

民間治療

1、オオバコ・・・生葉10枚位を200ミリリットルの水に入れて沸騰させ、半量まで煎じ詰め、1日3回飲みます。

 

2、ねぎ療法・・・長ねぎの白い部分を、鼻の穴にフィットするくらいの大きさにして、鼻に挿入します。その際、もう片方の鼻の穴にねぎの白根の絞り汁を丸めた脱脂綿に浸し、入れておいても良いです。

 

抗生物質や抗菌剤を用いた治療で、副鼻腔炎が治癒する日数が掛らなくなりました。

風邪に加えて、ストレスやホルモンバランスの乱れ、薬の不適合が、症状が悪化させることもあるので、病院でしっかり相談しながら、食生活を整えて、風邪をひかない体質を作りましょう。

 

 

ひどくなると手術も必要な副鼻腔炎の解決法

かぜをひくと、副鼻腔が細菌感染して、鼻づまりがひどくなり、悪臭がある鼻汁が出て頭が重く、においも感じなくなることがあります。顔や頬にまで痛みが起こる副鼻腔炎の症状と対策をご説明します。

 

副鼻腔の位置

息を吸うときに空気が通る鼻腔に隣接して、小さな穴が幾つか開いています。

この穴を上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞と呼んでいます。

 

原因

風邪に続いて、肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌などの細菌が要因となります。

その他、潜水や飛行機に搭乗した時などの気圧変化、虫歯、ケガ、免疫力の低下でも起こります。

 

症状

上顎洞が炎症を起こすと頬に痛みを、篩骨洞は目の内側に痛みを、前頭洞はおでこに痛みを、蝶形骨洞は頭痛や頭重感を感じます。

 

検査

耳鼻科で、X線検査診断、CT検査、鼻汁の細菌検査をします。

脳や目への影響を確認します。

 

治療

1、手術-内視鏡下鼻内副鼻腔手術

重症度の場合、鼻腔の腫れた粘膜や鼻茸の切除したり、鼻中隔彎曲症の矯正術、排膿と換気を容易にします。

手術後も長期に、残った炎症を鼻腔内洗浄や抗菌剤で治療して完治を目指します.

 

2、局所療法-

病院で、副鼻腔の洗浄、鼻汁の吸引、吸入、抗菌薬や炎症鎮痛薬の投与や血管収縮薬の処方を行います。

 

対策

鼻をよくかんで膿を出すようにします。

十分な睡眠をとり、体力をつけて、風邪を治すようにします。

 

民間療法

1、超音波ネブライザー

2、クマザサ、紫蘇茶、甜茶のブレンドティー

3、熱した濡れタオルで顔半分に温湿布を1日3~4回行います。

 

アロマ療法

塗布・朝晩2回

[材料]

☆マートル   2滴

☆ラベンダー  2滴

(ユーカリラジアタ 4滴)

☆ホホバオイル 10ミリリットル

 

[塗り方]

1.ホホバオイルにすべての精油を加えて、良く混ぜます。

2.のどの鎖骨の下、鼻の下に軽く直接塗ります。

△ユーカリラジアタには、1.8シネオールという成分が、含まれています。

△体の抵抗力を上げ、自然治癒力を高めてくれます。

△気管支粘膜を保護するムチンという物質をつくる細胞の働きを良くして、痰を切って排泄する作用があります。

 

原因となっている風邪を防止して、鼻腔を清潔に保つために、鼻うがいなどを慣行すると、副鼻腔炎予防できます。

ウイルス感染を予防するために、栄養のとれた食事や、規則正しい生活習慣をきちんとすることも、免疫力アップには大切です。

 

 

蓄膿症の手術が原因?!副鼻腔のう胞

あなたは副鼻腔炎(蓄膿症)の手術を受けたことがありますか?

もしくは顔面に腫れや痛みはありませんか?

 

実は蓄膿症の手術を受けた方は15年~20年後に副鼻腔のう胞という病気にかかる可能性があるのです!

 

と言っても副鼻腔のう胞になった方のうち3分の1は原因不明とされているので、手術を受けたことがない方でも他人事ではないのです!

 

副鼻腔とは

副鼻腔とは鼻の奥にある4種類の空洞でそれぞれが鼻腔(鼻から喉まで)とつながっています。

 

(イラスト: 著者)

 

上顎洞(じょうがくどう)-図の赤い部分

篩骨洞(しこつどう)-図の水色の部分

蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」-篩骨洞の後ろ

前頭洞(ぜんとうどう)-図の黄緑の部分

鼻腔(びくう)-図の青い線

自然孔(しぜんこう)-図の緑の線

※ 自然孔は鼻腔と副鼻腔をつないでいる小さい穴

 

主な症状

ゆっくり進行するので自覚症状が出るのはかなり重度になってからといわれています。

自然孔が狭くなり鼻水などが充満することで副鼻腔がふくらんで、周りの骨が圧迫されたりひどい時には壊されたりもします。

症状はどこにのう胞ができたかで差がでます。

 

・上顎洞

目の動きや見え方が悪くなったり腫れたりという目の症状の他にも、頬が痛くなったり腫れたりという症状が出てきます。

 

・前頭洞

額や眉あたりの腫れや痛みとともに目の症状も出てくることがあります。

その他に頭が重い感じがしたりと副鼻腔炎の主な症状も出ていて、元々治るまでに時間のかかる副鼻腔炎ですがそのまま治療をしていても一向に良くなりません。

 

治療法

手術をする事になると思うのですが最近では内視鏡を使った手術が多く、鼻腔から近い「篩骨洞」や「蝶形骨洞」の場合はほとんどが切開することなく内視鏡で済んでしまうようです。

手術をすれば再発する確率は一桁まで減るので、快適な日常が送られるでしょう。

入院期間は7日~10日ですが、内視鏡手術の場合は翌日からシャワーも浴びることができますし、ちょっと退屈なくらいで辛い入院生活ということはほとんどありません。

 

しかし入院や手術をしないに越したことはありませんよね。

こうならないためにも副鼻腔炎は初期段階でしっかり治し、手術をしたら面倒くさくてもこまめに洗浄を続けましょう!

 

 

急性・慢性の違い 副鼻腔炎

 蓄膿症って聞いたことありますよね。

その名の通り膿が溜まる病気ですが鼻の奥にある副鼻腔という空洞で起きることが多いので「副鼻腔炎=蓄膿症」とされることが多いです。

副鼻腔炎は急性的なものと慢性的なものに分かれるのでご説明していきます。

 

急性副鼻腔炎

鼻腔ー青い線

副鼻腔ー赤・水色・黄緑の部分

 

風邪のウイルスに感染したり花粉・ハウスダストなどのアレルギーの原因が体内に入ってくしゃみや鼻水など鼻炎の症状が表れます。

これをそのまま放置すると炎症が副鼻腔にまで広がり副鼻腔の中も腫れてきます。

 

腫れがひどくなってくると副鼻腔と鼻腔をつないでいる小さな穴が狭くなって、いつも出て行っている鼻水などが溜まってきてしまいます。

 

ここに細菌が感染すると一気に増殖し、化膿して急性副鼻腔炎になります。

 

慢性副鼻腔炎

風邪などが治まり鼻粘膜の炎症も治まれば副鼻腔と鼻腔をつなぐ小さな穴も自然に元の大きさに戻るのですが、炎症が長引くと穴も狭いままなので膿もずっと溜まった状態が続きます。

 

副鼻腔に膿が溜まったままだと内側の粘膜にダメージを与え続けさらに炎症が悪化し、炎症はさらに鼻腔にまで広がっていきます。

広がった炎症で鼻粘膜が荒れるとさらに副鼻腔に炎症が広がります。

このように鼻腔と副鼻腔でお互いに感染を広げあって悪循環から抜け出せなくなるのです。

 

どちらも鼻水やくしゃみ、喉に鼻水が落ちるなど症状はほぼ同じですが急性副鼻腔炎の方が症状がひどいようです。

そのため、慢性副鼻腔炎の患者さんには自覚症状のない方もいます。

 

治療法

急性でも慢性でも治療方法は基本的には一緒です。

 

病院で花の洗浄をしてくれるところもありますが、できればお家でも朝と夜に鼻うがいをすると良いでしょう。

 

そして医師の指示通りに薬を飲みます。

 

抗生物質は飲み続けないと効果が十分に発揮できなく、途中でやめてしまうと逆に抗体を作ってしまいかねないのでしっかりと飲み切りましょう。

 

鼻腔の形に問題がある時などは手術をしたりもしますが、最近は鼻から内視鏡を入れて行う手術が主流のようで入院日数もリスクも少なくなっています。

 

 

ほとんどの慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎を長引かせたり繰り返したりする事でなることがほとんどです。

ただの風邪だと思わずに急性のうちにしっかりと治してしまいましょう!

 

歯痛と副鼻空炎の関係?

上の奥歯が痛み歯医者さんに行くと、虫歯や歯槽膿漏以外に、歯痛が副鼻腔炎を引き起こす歯性上顎洞炎に罹っていると言われることがあります。

歯痛と副鼻腔炎の関係をご説明していきます。

 

特徴

○頬の周辺に痛みや違和感を感じます。

○普段の生活で、体を動かすと響くように痛みを感じます。

○痛みを感じる側の鼻の穴から鼻水が出ます。

○上側の奥歯(上顎第2小臼歯、第1、2大臼歯)が痛んでいます。

○歯髄炎を想像させるズキンズキンとした痛みがあります。

 

副鼻腔炎が起こしている場合(上顎洞炎)

歯痛が起こるメカニズム

風邪や鼻炎を起こして、副鼻腔の開口部が炎症によってふさがり、換気・排膿ができなくなり、上顎洞内に膿がたまり、隣接している上奥歯にも痛みが走ります。

 

症状

目の下の痛み、歯痛、頭痛、頭重

 

治療

耳鼻科へ行き、副鼻腔(上顎洞部分)の洗浄や抗菌剤・抗生剤を処方してもらうと、副鼻腔炎が治ってくるにつれて、歯痛も消えていきます。

 

歯痛が起こす副鼻腔炎(歯性上顎洞炎)

病気になるメカニズム

上奥歯(上顎第2臼歯・第1、2大臼歯)の虫歯や歯槽膿漏などが要因で、小臼歯、大臼歯の虫歯から歯髄が感染し、そこの炎症が上顎洞下底の骨を溶かし、上顎洞の粘膜も感染し、副鼻腔炎になります。

 

症状

上顎洞部の痛み、偏頭痛、眼痛、鼻汁、鼻閉、臭覚減退など。

 

検査

パノラマレントゲン撮影

 

治療

歯科で、虫歯や、感染した歯髄の根管処置、状態が悪ければ抜歯をします。

 

ツボ治療

☆合谷・・・手の甲の親指人差し指の付け根にある場所です。

効き目・・・歯痛

痛みがある側の手のツボを、親指で3~5分指圧します。

 

☆内庭・・・足の人さし指と足の中指の付け根になる場所です。

効き目・・・歯痛

合谷と同じ歯の痛みがある側を、親指と人差し指でつかむように3~5分指圧します。

 

民間療法

鼻うがい

濃く煎じた番茶200ミリリットルの中へ塩小さじ1杯入れた物、または濃く煎じたハブソウかドクダミの汁で鼻をうがいします。

ぬるめた状態で、スポイトで鼻腔から入れて、口へ出すを、毎日2~3回行います。

 

モクレン茶

モクレンの蕾(3~4月開花)を天日干しした物を10グラム、水600ミリリットルで煮詰めて2分の3の量にします。

食後3回に飲みます。

 

まとめ

鼻風邪にかかると半日間ほどくしゃみと鼻水が出ますが、炎症が進むと粘膜が炎症を起こして、気道が腫れて閉じてきます。

軽症の時に、痛み止めを飲んで効かなければ、医師の診断を仰ぐようにしましょう。

 

(Photo  by  http://www.ashinari.com/2012/02/07-357570.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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