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気になる病気・症状

甲状腺ホルモン剤の副作用が腹痛を起こす!

 

甲状腺ホルモン剤を継続して服用していると、腹痛や下痢を起こすことがあります。

 

ここでは、甲状腺ホルモンに補う薬、チラーヂンの副作用が起こる原因と解決法を紹介します。

 

チラーヂンの効果・・・不足している甲状腺ホルモンを補充します。

 

適用・・・甲状腺機能低下症甲状線種、粘液水腫、クレチン病など。

 

服用量・・・成分レボチロキシンナトリウムを成人25~400ugを1日1回服用します。

 

服用開始量は、25ug~100ug、、維持量は100ug~400ugです。

 

副作用

1、狭心症、肝臓病、急性腎不全を併発します。

2、腹痛・下痢症状を起こす場合は、元来副腎皮質の働きが弱っているため、投薬によって急性副腎不全を併発したのが要因です。

 

副腎皮質の働き

左右の腎臓の少し上にある豆粒位の大きさの臓器の皮質部副腎皮質です。

 

脳下垂体の命令で、様々なホルモンを分泌する臓器である副腎の皮質からは炎症を抑える糖質コルチコイド電解質バンランスを整える電解質コルチコイド分泌されています。

 

チラーヂンが急性副腎不全(不全クリーゼ)を起こす?

チラーヂンを服用すると、強いストレスがかかって、糖質コルチコイドが急激に減少して、急性副腎不全になり倦怠感、吐き気、下痢、腹痛などの腹部症状発熱が現れ、やがて脱水症状意識障害などの重い症状になり、治療が遅れると命の危機になります。

 

もし症状を起こしたら?

時間があれば、ホルモンの検査を行い、無ければ、塩分とブドウ糖液と副腎皮質ホルモン薬の点滴投与、速やかに行います。

 

まとめ

チラーヂンによる重い副作用は稀ですが、薬の使い始めに危険性があるため、慢性副腎皮質機能低下症と診断されている患者さんは特に、投薬量や、他の薬との併用についてかかりつけ医師と十分な相談をしましょう。

 

良い効果が出るまで、数週間から数ヶ月様子を見て、良好であれば減量や中止になることもあります。

 

定期的に指示を受けた検査を受け、効果や副作用を確認しましょう。

 

(Photo  by  //www.ashinari.com/2008/11/16-010315.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-01-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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