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関節痛・腰痛

変形性肘関節症の保存療法と手術療法

 

変形性関節症というと変形性膝関節症がすぐに挙がりますが、変形性肘関節症というものもあります。

 

 

変形性肘関節症って?

変形性肘関節症とは長年の使用や肘への負担が繰り返されることによって軟骨がすり減ったり骨の変形が生じたりします。膝関節症と同じように、はっきりとした原因がなく加齢による一次性の変形肘関節症と肘への負担のかけすぎなどはっきりとした原因によって生じる二次性の変形性肘関節症があります。

 

治療

治療方法は大きく分けて保存療法と手術療法の二つにわけられます。

保存療法

…保存療法では安静が基本です。しかし二次性の変形性肘関節症の場合仕事などで肘を使うことが多いため、安静にすると言ってもそれでは仕事や日常生活に差し障ることが多くありますので、安静の維持が困難な場合もあります。

また、保存療法では消炎鎮痛薬などによる薬物療法患部を温める温熱療法などが行われることもあります。しかしこうした方法は対処的でしかなく、これらによって変形性肘関節症の根本を解決できるわけではありません。

 

手術療法

…一般的には最初は保存療法を選択しますが、あまりにも痛みがひどく日常生活に支障をきたす場合や、関節遊離体がある場合、肘部管症候群を起こしている場合は最初から手術療法を選択します。

手術では尺骨神経を傷害する骨の出っ張り部分(骨棘)を削りとり関節遊離体がある場合はこれを取り除きます。また変形が進んでしまっているリウマチ肘の場合はひじの関節を摘出して人工関節に置き換える場合もあります。症状によって麻酔の範囲や入院日数は違いますが、簡単な手術の場合には当日に帰宅することも出来ます。関節遊離体を摘出する場合は23日の入院、骨棘をとった場合は23週間ほどの入院が必要になります。

 

 

保存療法においても、手術後も肘への負担は悪化や再発を呼びますので、できるだけ負担をかけないようにするのが基本です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/06/06-347918.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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